奇跡の一本松を見てきた!流石のクオリティに驚愕だ

東日本大震災の復興シンボルとして復元された「奇跡の一本松」。カーボン製の心棒を通すなどして1億5千万円の費用をかけ見事に枯死する前の状態へと戻った。地元民によると「以前とは違う」との意見もあるとのことだったが、復興とそして観光客を増大させるための集客効果を期待できるこの松を早速見てきた。はたしてどれほどのクオリティなのか。


こちらが奇跡の一本松近影だ。ちなみに駐車場からは15分もかかるのでここまで接近する頃には夏の暑さということもあり汗だくとなる。ただ、やはり陸前高田市に来たからには、東日本大震災を忘れないためにもなんとしてでもこの目で見ておきたいモニュメントの一つである。

さて一本松だが、幹にカーボン製の心棒が通っておりネットでは「サイボーグ一本松」などとも言われていたが実際にその姿を見てみると驚愕させられる。サイボーグというよりも普通の松と何ら変わらない実にリアルな松の木がそこに建立されていたのだ。

おそらくこれが復元されたものと言われなければ普通に『松』と思ってしまうほど精度は高い。さすが1億5千万円かけるだけあるほど立派なクオリティに日本の技術力の高さを再認識させられる。

ただその1億5千万があれば現在避難生活を送っている人を何人救えるのかという疑問の声が上がる気持ちが確かにないわけでもないが、逆にこの松を求め遠方から筆者がこの陸前高田市に足を運んだことは事実でありもちろん筆者以外の集客効果も期待できるため結果的に収益につながっているのではないかとポジティブに考えたい。

松の前には慰霊碑もあり、お盆シーズンも近いということで多くの人が手を合わせなくなった多くの犠牲者に対し追悼を行っていた。

(ライター:たまちゃん)

4 COMMENTS

名無し

実にリアルな…って幹の外側は復元でもなんでもなく本物だぞ?

秒刊名無し

昔、ある女の子が歌ってた歌が気になった。何年か後に曲名が、やっとわかりうれしかった。
聴いてください、
「中森明菜 忘れて.....  LIVE映像」 youtube

秒刊名無し

中くり抜いて腐敗処理してるんだから幹の見た目は変わるわけねえだろw 事前情報も調べないのかこういう所のネットニュースは…
あと金の事もこれ用に募金を募ってこれ用に集まったお金でやってる
それを「被災者に~」は使用用途と違ったことに使うのは募金詐欺でしかないんで前提からして間違ってる

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