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東日本大震災の遺体流出騒動!実はスマトラ島のものとの声も

本日ライブリーク(事件事故などきわどい映像や写真を扱うサイト)にて衝撃的な写真が流出しました。その情報によると2011年3月11日に発生した東日本大震災で津波の被害にあわれた方の遺体写真が多数発見されたというのです。これまでネット上にこれら遺体写真はほとんど流出することがなかったのですがこのたび2年の時を経て出てきたというのだ。しかしあまりに不自然な点が多く、ネットでは「スマトラ島のもの」ではないかという意見が寄せられております。

掲載された写真は衣服がボロボロとなり人体の形状をとどめていない悲惨な写真が多い。中には腐敗により体全体が白くなり人間とは思えない形状をしたものも。津波の恐怖を改めて感じさせられる衝撃的な写真だ。ネットでは『本当につらい』『泣きそうになった』『精神的にきつい』との意見が多く見受けられ同じ日本人として悲しい現実がそこにはある。だがしかしこれは東日本大震災のものではなく、2004年スマトラ島沖地震で発生したものによる被害者ではないかという意見も多い。

―不審な点その1:日本の警察官ではない制服

写真を確認すると遺体を運ぶスタッフの姿を確認できる。ご存じのとおり日本の警察官の制服でもなく海上自衛隊のものでもない。少なくとも海外のスタッフである可能性が高い。ただし海外から日本に応援に来たという可能性もあるため、一概に海外のものであると断定するのは難しい。

―不審な点その2:衣服が夏服である

被害にあわれた方ほとんどが半袖短パンという夏スタイルである。ところが東日本大震災はご存じのとおり3月11日に発生しているため、本来半袖ではなく長袖など冬服の状態である可能性が高い。従ってこの写真の時期が少なくとも3月に発生した時点のものである可能性は低い。

―不審な点その3:EXIF情報が2005年1月4日

東日本大震災は3月11日に発生している。ところがこの画像のEXIF情報(撮影日時・機材などの詳しい情報)を見てみるとなんと2005年1月4日となっており、つじつまが合わない。逆算すると2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震によるものと考えたほうが時間軸を考えるうえで自然だ。

ちなみに12月26日なんてそれこそ真冬の最中じゃないの?と思うかもしれないがスマトラ島は熱帯雨林気候なので12月でも平均気温は30度となっております。

以上のことを踏まえるとこれらの写真は東日本大震災のものではなく、2004年にスマトラ島沖で発生した地震による津波の被害者であると断定できる。

いずれにせよ津波による被害者がいるということは事実であり、非常に悔やまれることだ。
東日本大震災およびスマトラ島沖地震の被害にあわれた方々に改めてご冥福をお祈りしたい。

【記事参照】(記事のリンク先にきわどい写真があります)
http://b.hatena.ne.jp/entry/tokihakita.blog91.fc2.com/blog-entry-6907.html

(ライター:たまちゃん)