タクシーといえば、目的地を伝えるだけでおおよそドライバーは理解してくれますが、まれにマニアックな場所だったり個人住宅地であったりすると地図やカーナビなどを使い場所を調べることもあります。しかしそれは日本のタクシー事情、こちらの上海にあるタクシーは非常に効率化を考えたハイテクなタクシーなのである。一度は乗ってみたい超次世代タクシーを紹介したい。
見ていただきたいこのガジェットの数々。ススマートフォン、タブレットPCなどを駆使し最先端のタクシードライビングを提供。いやいや・・・タクシーなんだから目的地ぐらい把握しておいてほしいな。と思うかもしれないが、実はこのタクシーなんとこの端末を利用し、渋滞を避けた最も効率の良いルートを探索して進むのだという。
ただ単に効率化を求めただけでなく、結果的に750円近くの燃費を抑えることに成功しているのだという。さらに車内にはWiFi環境がととのっており、ネットも可能。こち亀の『電極 +』の回に出てきそうな、まさに次世代超ハイテクタクシー。さらに驚きなのはドライバーの手を見ると、あらやだ女性のような爪も。
画期的なシステムで素晴らしいと感じるも、ちょっと待っていただきたい。まず端末購入費用はよしとして月々のネット接続費用および、アプリケーション利用費用などのランニングコストはバカにならないのではないか。もしかするとせっかく抑えた燃費も、端末等利用料でチャラどころかより多くの費用が掛かり費用対効果は悪いのではなかろうか、そんな疑問が湧いてくるが彼らにとってそれは問題ではなく、いかにお客さんに楽しんでいただくかに重きを置いているのだと信じたい。
中国のサイトでは、どうやってタップするのか、手が女性だ、電磁波凄そうだ、運賃ヤバそうなどとコメントされ、反響を呼んでいる。
もし上海でこのタクシーに出会ったら是非記念写真を撮りたいものだ。
【記事参照】
http://tt.mop.com/read_13793771_1_0.html
(ライター:たまちゃん)
そもそも中国に行かないし、あんなヤバい交通事情の車に乗りたくない。
ただでさえ危ないのにタブレットで視界を遮って更に危険度増してるのだから、文字通り命がいくつあっても足りない。
行ったこともないのに、よくぞかの国の交通事情が分かりますね。
典型的なネットでわかったつもりの子。