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中国国営放送がエイプリルフールネタに釣られ報道!人民が総叩き

 

4月1日イギリスの航空会社「バージンアトランティック」が機体の床がガラス張りでできた飛行機デザインを発表。この機体は、ヴァージン アトランティック航空・国内線「リトルレッド」の1日3便のうち、1便の使用機材として運用される。このニュースは中国内で一時期話題になった。しかしお気づきの方はいるのかもしれないが、その日は4月1日、つまりエイプリルフールだ。それに気づかず国営放送は真面目にこのネタを報道してしまったようだ。

【記事参照】
http://bit.ly/XlSTBA

このニュースは4月1日にイギリスの航空会社「バージンアトランティック」が発表したものだったが、あろうことか中国の国営放送がネタと気付かず真面目に取り上げてしまった。ネットのニュースでは殆ど取り上げられることなくスルーされていたが、なんということだろう皮肉にも釣られてしまった国営放送のほうが話題となり、中国のツイッターWeiboでも国営放送が「プロのジャーナリズムとして失格だ」などと散々叩かれてしまうと言う大失態。

さらにネットでは「アップル叩きに忙しくて真実を見極めるのに時間が無かったんだよ」「国営放送は真偽を見極める能力が無い」などと冗談が飛び出すほどお祭り状態となっている。国営放送は以前アップル製品に対しサービスに対する批判を行っていた事が話題となっていた。

中国ではアップル騒動以降、国のジャーナリズムに対する批判が日に日に強まっていたが今回の騒動で視聴者は鬱憤を晴らしたのかもしれないが反面、メディアとの対立がより一層深まることが懸念される。

何処の国でもメディアに対する批判は必至のようだ

(ライター:たまちゃん)