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わずか14秒で5階から避難出来る画期的なシステムが上海で話題に

 

ビルには火災がつきものですが、万が一火災にあった場合エレベータは当然使えないので、階段を使い降りるしかありません。しかし、階段は渋滞しその間も火の手が迫り一酸化炭素中毒で命を落とすと言う事もあります。そんな中、上海で画期的なシステムが登場、なんとこのシステムを使えばわずか14秒で1階まで下りることが可能だと言う。

念の為にお断りしておくが、彼らは至って真剣だ。温かい目で見守ってほしい。さてこのシステム、階段の手すりに備え付けられれいるもので、特殊な操作を行うとまるでスライダーのような避難器具が瞬時にセットされる問う優れモノ。当然この器具を使い5階から1階まで滑り落ちると言うのが狙いなのだが、後ほど紹介する動画を見る限り、スムーズに滑るにはカナリ難易度が高そうだ。

まずスライダーがあまり横幅が広くない為か、公園の滑り台の様にサッと滑ることができそうにない。またカーブではどうしても速度を落とさざるを得ない。そのままのスピードで滑れば曲がり切れず脱線する。

さらに人数が多ければ多いほど、スライダーが渋滞しなかなか前に進むことができそうにない。この為このスライダーを円滑に使う為には、一人が滑り終えてから次の人が滑ると言う方法を取らねばならないのだ。

そうなると、ぶっちゃけ階段で下りたほうが早いのではないか?と言う突っ込みも来そうだが
それはあえて触れないでいただきたいようだ。

と言う事で動画がこちらになる。

 

http://youtu.be/wiBWdUyV5xA

せめて開発者だけでもスムーズに滑ってほしかった。

(ライター:たまちゃん)