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中国でカビが生えた袋麺が発見され日系企業だと話題に

 

中国で発見されたとあるカップラーメンが問題となっている。なんと袋を開けるとカビがはえていたというのだ。確かに写真を見ると青カビのようなものがこびりついてはいる。しかも何故か日本の企業だと言う当てつけにされており、「日本の製品は一生買わない」などと揶揄されている。果たしてなぜこのようなことが起きてしまったのだろうか。

お食事中の方には大変申し訳ないので、画像2に関しては自己責任で閲覧いただきたい。さてこちらのカップラーメンは3月15日が賞味期限だと言われている「康師傅(ティンイー)」と呼ばれる中国の有名企業が発売しているインスタントラーメンだ。写真を見ていただけると分かる通り、麺の縁が一部腐食しているのが判るだろうか。紛れもなくカビである。

防腐剤が入っていないのでは?賞味期限が既に切れているのでは?とささやかれているものの一番の問題はそこではなくティンイーが「日本の企業」であることが問題だと叩かれている。もちろん我々はティン
イー等と言う企業は馴染みも無いし、日本国内での販売実績も無い為、日本の企業だと言われる筋合いはないと言いたいところだが、サンヨー食品・伊藤忠商事との提携が成立しており、サンヨー食品に関しては株式を30%以上も保有している。

以上の経緯もあり中国ではもっぱら「日本の企業」と言う認識が強い。従ってティンイーが都合の悪い事件を発生させた場合このようなお約束の流れになりやすく、日本を叩く為の格好の材料となりやすい。

結果『日本の製品は買わないぞ!』などと散々叩かれているようだ。

―中国人の反応
・ティンイーは防腐剤を使っていない
・ハンバーガーを見習え
・梅毒みたいだな
・日本で食え
・日本製品のティンイーなんて購入するからだ
・最近くっていないなあ
・賞味期限きれてるんじゃないの
・偉大な味がしそうだ
・日本製品ボイコットだ
・日本製品だと?本当か?
・本当に賞味期限3月15日か?日本製品はトリックをつかったのだな
・吐き気を催す
・日本製品ボイコットを宣言する
・これだから日本製品は買うなと言ったのに

カビの全く生えない日本のインスタント食品も不思議と言えば不思議だが。

http://tt.mop.com/read_13486694_1_0.html

(ライター:たまちゃん)