ファーストサーバのお問い合わせフォーム今でも『やんちゃ』であることが判明

 

2012年6月20に発生したファーストサーバのデータ消失事件は、日本中を震撼させた。WEBサイトが見れない、顧客データが飛んだなど数々のトラブルを巻き起こして早9ヶ月。時がたつの早いものであの頃の騒動が今では嘘のようにインターネットは平静を保っている。もちろん陰でプログラマーが今でもあの事件のトラブルの復旧に勤めているのかもしれないが、そんなファーストサーバのお問い合わせフォームは何かとやんちゃであることが判った。

―凄い意地悪なメールフォーム

 

お問い合わせフォーム:
https://system1.fsv.jp/siryoWeb/toiawase_input.aspx

こちらがファーストサーバのお問い合わせフォーム。本サイトとは打って変わってデザインがシンプルになっている。どうやらフォームが動いているサーバ「system1.fsv.jp」がどうやらWindowsで動作しているようで、ASPで記述されているようだ。特段それについては問題ないが、何故トップページはリニューアルされているのにお問い合わせフォームだけ急にデザインが古いものになっているのかは疑問だ。

さて古くさいと言えばこのフォームの機能がとてもノスタルジックな仕様であることが判明。あれだけの障害を起こしながらも、お問い合わせフォームは何故かリニューアルされず二の次にされているようだ。

一通り入力を終え確認ボタンを押そうと思い下までスクロール。
確認ボタンを表示させる。

 

さて、データを入力できたので確認ボタン・・・
ちょっとまった、それ確認ボタンですか?「入力内容をすべて消去」と書かれているではありませんか。
実はこのボタン、かなり厄介で「確認ボタン」と間違えて押してしまおうものであれば

 

なんとデータが消失!せっかくの入力したデータはまっさらに。
これには入力したユーザも怒り爆発。データをもう一度入れればよいし「入力内容をすべて消去」を押したユーザも悪い。とはいえ、間違いやすいあの位置にそのボタンを置いておくのは非常に意地が悪い。だいたいデータを全部消すなんて言う機能は本当に必要なのか。

ということで、現在のメールフォーム主流は、「クリア」ボタンは置かないのがセオリーである。本来ならこのフォームも改修しこのボタンも削除するのが望ましい。

何故ファーストサーバはデータを奇麗に消したがるのか。理解に苦しむ。

しかしそれだけでは無い、このメールフォームはメールフォームとして最も重要な機能が存在しないことが明らかになった。その機能とは

―確認メールが飛んでこない・・・

 

メールを正常に?送信後、通常であれば正常に送信されたという旨のメールが自動配信される。それを確認してお客さんは「しっかり届いたようだ」と安心感に浸れることが出来るし、自分の入力したデータのバックアップにもつながる。

ところが、メール送信後一向に確認メールが飛んでこないのだ。これは焦る。なぜなら自分が入力したメールアドレスが間違っているのではないかと、不安になるからだ。また本当に届いているのかどうかという根本的な不安にも駆られてしまう。

このメールフォームは大丈夫なのだろうか。
結局、数時間後担当者からメールが来たので安心はできたが、このメールフォームのやんちゃっぷりには手がやける。そもそもお問い合わせフォームが無いというプロバイダもいかがなものかと思うが、そのあたりのユーザへの配慮もサービスの一環ではなかろうか。

(ライター:たまちゃん)

8 COMMENTS

秒刊名無し

しかし客のデータ全喪失させといて
よくも平然と営業し続けられてるよな
秒刊もびっくりな厚顔無恥

これをネガキャンって思うやつは一旦脳ミソ洗ってこい

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Herzlichen Gl眉ckwunsch zum Geburtstag! Angela Merkel feierte am 17. Juli ihren 55. Geburtstag. Wir finden, es gibt noch mehr zu feiern zum Beispiel den souver盲nen Modestil der Bundeskanzlerin.
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