火星に人類が到達する間、宇宙船が燃料切れになるのを阻止する為に宇宙空間に漂う小惑星を捕獲し、エネルギーに転換する技術をNASAが開発中とのことだ。特殊なカプセルを小惑星に送りそれを捕獲。なんらかの技術で小惑星をエネルギーに転換するという。この技術は少なくとも10年~12年以内には実現するだろうと見られているようで、エネルギー問題として注目を浴びそうだ。
NASAの科学者たちは、500,000 kgの小惑星を捕獲し、なんらかの形でエネルギーに転換。
火星に向かう途中での燃料補給を行う狙いだ。これが実現すれば天体をエネルギーに転換させた人類初の試みとして注目を浴びそうだ。
方法としては、ロケットに装備された特殊なカプセルを小惑星に発射。直径15メートルぐらいのバックが開き(写真参照)単純にそれを捕まえるという仕組みのようだ。
問題はその小惑星を捕獲後、どのようにエネルギーにするのかが疑問だが、その点は明らかになっていない。(小惑星内にウランなどの核燃料がふくまれているのだろうか)
この技術自体は100年前から構想されていたがいよいよ実現するとのことで期待が集まる。
予定では10年~12年以内には完成する。費用は 総額2,200億円の費用が投資される見込み。いっぽう日本が誇るJAXAの宇宙開発予算も2,200億円。もし日本で小惑星を捕まえる研究をするとなると、JAXAそのものの予算を使い切る勢いだ。
【記事参照】
http://goo.gl/7MTpg
(ライター:たまちゃん)