８日に発売された任天堂新型ゲーム機WiiUのレビューがネットでも早速されるなか、あまりの起動の遅さに御立腹している女性が話題となっている。問題の動画は、WiiUの中にある本体設定機能を押し、どれだけ起動時間がかかるかという内容だが、それだけでも実に１５秒ほどかかっている。これを見たユーザは「昔は快適だったのにね」と感想を漏らしている。
動画の中で女性は、単純に本体設定を起動するパターンと、そこからメインメニューに復帰するパターンを試している。一般的に考えれば、ボタンをタップし、遅くとも２～３秒ほどで機能が立ちあがるという認識があるが、WiiUの場合、１５秒もかかっている。またそこからメインメニューに復帰するのに２３秒かかっており、「おっそい！」「押した時点で戻っていなければおかしい」「なんでこんなに遅いんだろうって思う」と愚痴をこぼしている。
女性はこの原因をメモリかＯＳの問題ではないかと推測しているが、なんでここまで遅いのかと理解できない様子だ。
さて、動画を見る限り確かに起動時間が遅いように感じる。全く別の次元なのかもしれないが、ウェブサイトでは２～３秒のロード時間が発生するだけでユーザは離脱してしまうという研究結果がある。それを踏まえると、このロード時間は異常なのかもしれない。ちなみに通常のWiiやNintendo3DSなどではここまで遅い現象は起きていないが、３ＤＳの場合、システムのアップデートでロード時間は改善された。
Twitterなどをはじめとするネットではこの件を受け「これは買う気無くなりますわ」「Wii Uでクソ遅いのはOSとソフト間の切り替えだけ」「WiiUメニューのモッサリ感なんとかならんですかね？」等と感想を漏らしている。
―問題の動画
記事参照
http://megumi.ldblog.jp/archives/20932126.html
（ライター：たまちゃん）