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なんと月刊ムーは正しかった!マヤの滅亡説を否定『新世界が始まる』

 

11月18日に書かせていただいた「ムーに異変!12月23日に人類滅亡するはずが『次号予告』があると話題に」はTwitterやFacebookなど多くの反響を得た。ムーは滅亡をすると言っているのに、何故次号があるのか。その疑問がついに解き明かされることとなった12月号。早速入手し熟読してみると、仰天。なんとムーはマヤの滅亡説を真っ向から否定しているのだった。となれば次号があるのは「問題ない」ということになる。

記事の詳しい内容については割愛させていただくが、要約するとマヤの終末予言の秘密に迫った内容となっている。そして文面の中でムーは、滅亡するシナリオとして以下の説が有力ではないかと説明している。

・地球温暖化説
・天変地異説
・フォトンベルト説
・惑星ニビル説
・宇宙的カタストロフィ説
・太陽異変説
・氷河期襲来説
・ベテルギウス超新星爆発説

どの説も何処かで聞いたことがある有名なシナリオではあるが、果たしてどの説が正しいのか。しかし良く考えてみると2012年も残りあとわずか、上記シナリオを実現させたとしても人類滅亡にはなかなか届かないのではないかと言う意見が多い。例えば、地球温暖化説などは、現在もリアルに温暖化しているとされているが12月になって突如、地球が崩壊する様な致命的な影響を及ぼすとは考えにくい。

その為、徐々にマヤの終末予言説は胡散くさいものとなってきたが『月刊ムー』だけはそれを信じるものだと思われていた。誰しもそう考えるのが一般的であり、逆にそれを否定してしまうというのは、オカルト雑誌としてはあるまじきスタンスだ。

ところが、実際に発売された内容を見ると驚愕の内容だった。

 

ボストン大学の研究チームが発見したマヤ最古のカレンダーによると・・・
2012年問題についても、終末論を裏付けるような計算結果は無く、逆にマヤ人はまだ7000年ほど先があることを考えていたらしい・・・(中略)2012年に世界が滅亡するわけではないことの証拠であり。

なんと、終末論を否定する文面を紹介。つまりムー的には終末論は誤解であり実際にはまだ世界は続くと説明している。そればかりか「新たな時代」が始まるとも説明。従って、終末論を支持していると思われていた月刊ムーは、指示していない可能性が高まった。結果、次号が出るという問題はこれにより解消された。

終わりは来ない、終末論はこれに寄って立ち消えた可能性が高まってきたが、このムーのスタンスはファンとしてはどのような心境になるのか。それともまた新たな終末論が発表されるのか、今後もムーの動きに期待したい。

おわり

(ライター:たまちゃん)