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ホンマでっか!お茶と胃薬を一緒に飲むと真っ黒になるとTwitterで話題に

お茶と薬を一緒に飲むと、飲み合わせがよろしくないという話をよく聞きますが、いったい何が問題なのか。そんな疑問を一発で解決してくれるであろう画像がネットで話題となっている。なんとお茶と胃薬を混ぜるととんでもない色を醸しだすと言うのだ。これが体に毒なのか否かはよしとして、飲みたくはない色であることは間違いない。

左が水と胃薬をかけ合わせた物、右がお茶と薬を混ぜた物。明らかにお茶の色が本来想定している色ではないことが明確だ。まるでヨウ素液にでも垂らしたかのような色のようだが、果たしてこれは本当なのか。確かに古くからお茶と薬を一緒に飲むことは好ましくはないとは言われてきたが、それは本当だろうか。

実際に確かめるべく、某有名胃薬とお茶を実際に混ぜてみた。

実際にお茶と混ぜたところ、真っ黒にはならなかったが茶色く濁った。これはお茶の色と、胃薬の色が混ざり、単純に色が変化したものだと思われる。お茶もどの種類か、胃薬もどの種類かによって変わってくるので一概に「真っ黒になる」というのは正しい結果ではない。

ちなみに以前は、お茶と一緒に飲むと場合によってはお茶の成分「タンニン」が胃薬の吸収力を弱める可能性もあったことから望ましくはないとされていたのだが、現在発売されている胃薬に関してはさほど問題なさそうだ。

―Twitterの反応

・こえー
・ あら 怖いわね~
・え、マジかよ!スコールで飲んでた
・こえーよ。
・怖い?タンニン鉄が沈殿してるだけじゃ…?
・それが何の薬かによるけどほとんど薬効に関わることはありません。
・もう禁茶はないはず…と薬剤師の母が
・黒くなったらなにがあかんの?

胃薬を飲むほど究極の状態であれば、黒であろうが茶色であろうが、気にしている場合ではないのかもしれませんね。