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日本のコンビニは衝撃的!成人向け雑誌とコミックスが並列で売ってる!

今や、成人向け雑誌の横に漫画本が置いてあるコンビニは特段めずらしいことではなくなりましたが、冷静に考えれば、実に奇妙な光景です。DVDショップでは大人向けのビデオは明らかにコーナーを分けているし、書店でも、奥に追いやられているのが通例だ。ところがコンビニでは大人も子供も男も女も一緒くたになっている。これが、海外の人から見れば異常らしい。

歴史を紐解いていくと、子供と成人向け雑誌の関係は意外にも密接だ。例えば公園に行けば高い確率で雑誌が落ちていたし、友人の家に行けば、友人の父親の物と思われるいかがわしいビデオや雑誌が次々と発掘され、ビデオ鑑賞会などと言う展開になることもしばしば。

今に始まったことではなく、昔から「子どもは見てはいけない」と言いながらも、ある程度「黙認」されてきた。子供の性犯罪の増加に警鐘を鳴らす者もいるが、どこかで「ショウガナイ」という日本のお得意文化により緊張感の無い、制約が敷かれていた。

そんな流れか、現在のコンビニでは「成人向け」と謳いながらもその横で子供向けコミックスを売ると言う本末転倒な陳列方法を取り入れるコンビニも。もちろんすべてではないが、そう言う店舗も珍しくないのが現状だ。

とはいえ、海外の人から見ればこの現状は異常のようで、『日本のコンビニは衝撃的だ』!などと紹介される始末である。

ただここが日本の特徴ではあるが、確かに子どもの目に届く場所に陳列はされているが、コンビニで堂々と読む勇気のある子どもはいないと言うのが現状だ。

【記事参照】
http://tt.mop.com/read_12801324_1_0.html