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のび太のテスト問題が意外に難し過ぎると話題に

 

ドラえもんに出てくる「のび太」は、毎度のごとく0点をとってしまう勉強のできない小学生だという認識が強いが、果たして彼が受けている問題をどれだけ解けるのか。実際にのび太が受けている問題がTwitterで出回り話題となっている。教科は「算数」ということだが、その問題には驚くべき内容の出題があるという。

出題内容を一つ一つ見てみよう。
まずは単純な数字を入れる問題である、こちらは比較的解けやすい。

20+□=51
151+301+50=□
□-205+95=105
単純な数式の問題であるので落ち着いて解いていけば難しくはないはずだ。しかし問題なのはこれではなく次の問題である。

次の問いに答えよ
テレビの上にみかんが1つありました。さてテレビの上にりんごはいいくつあるでしょうか。

これは驚きだ。リンゴと言う情報が一切記されていないのに、リンゴの数を数えよと言うわけだ、当然答えられるはずもなく、でたらめな数字を入れるしか方法がないのだが、小学校の「さんすう」では相当な想像力が必要となるようだ。

更に奇怪な問題は続く

君がここにいます。さて誰が何人ここにいるでしょうか?

もはや哲学。
デカルトの我思う、故に我有りの世界だ。答えようのないこの問題に答えがあるのだろうか、答えるとすれば私がここに1人いるなどというありきたりな結果になりそうだが、問題はそんなに単純だろうか?

恐らくこの問題を作成したのは、当時のセルアニメ担当者だと思われるが、別件で聞いた話によると「サザエさん」で後ろの掛け軸に当時流行っていたラジオのパーソナリティのバンド名を出したなどとラジオに投稿があった経緯も踏まえると、イースターエッグのような遊び感覚で作った可能性もある。

またディズニ―アニメでも、背景のポスターにブラックジョークを交えた絵が飾られているのは有名な話。

まだまだ当時のアニメには隠し要素が含まれている可能性もあるので気になったら探してみるのも面白いのかもしれない。

【記事参照】