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24時間テレビ追跡班の24時間監視により『ワープなし』が確認される

今年も日本テレビの恒例チャリティー番組24時間テレビが無事終了し、チャリティーランナーもゴールをすることができた。ホッと胸をなでおろす視聴者と、制作側であるが一方、毎年ささやかれている「本当に走っているのか?」という疑惑だ。確かに全てを中継している訳ではないので、どこかでズルはできるが、追跡班の確認によると、ズルはなかったようだ。

追跡班は、主に自転車・車などからランナーの後ろをついていき、ツイートおよびUstream配信等を行いながら実況する。中継で稀に自転車にフラッグを付けた方が映ることがたまにあるが、それは自転車の追跡班の可能性が高い。ちなみにあまり接近し過ぎると警備員により静止されるので少し後ろをついていくのがポイントだと、実況で話していた。

彼らが報告した情況をまとめサイトの管理人がそれををまとめていくという作業分担になっているようだ。

目的としてはもちろん、途中で車などに乗ったりしてズルをしていないかどうかを確認するのが目的だが、最近では、作業の分担化など組織的になってきており、番組内で報じられないいかにレアな情報をネットに伝えるかが焦点になりつつあり、こっちのほうが面白いという意見もある。特に、ビデオカメラで実況をしている山田氏には多くのファンがついておりカリスマ化している。

活動は2006年ごろから行っている。そして今年の2012年も毎年恒例のように追跡を開始、GPSやスマートフォンの普及により、より正確な位置を知らせることが可能となった。

追跡状況のMAP
http://imakoko.didit.jp/2012/

―走行距離は124.2Km~125.26km。

報告によると、走行距離は124.2Km~125.26km。日本テレビの公言は120Kmということなので、ほぼ間違いない距離だと言える。距離の計測は自転車に装備されている距離を測るシステムを使い、全く同じルートをたどることによりはじき出すようだ。

具体的な走行ルートは下記まとめサイトから確認可能だ。
さてそうなると2013年の彼らの活動だが、当然追跡するはずだ。日本テレビ側も彼らの存在には当然気付いているはずだが、暗黙の了解で見て見ぬふりをしている可能性も高い。逆の発想からすれば彼らが裏で生中継してくれるというのは、好都合なのかもしれない。

まとめサイト
http://www39.atwiki.jp/24marason/pages/24.html

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