盆の休日に入り、行楽日和である半面、事故も起こりやすくなってきております。AED等各地に設置され、一般の方による人命救助が身近になってきた今日この頃、AEDが無い場合の心肺蘇生にはどのようにしたらよいかと考えたことはないだろうか。実は胸骨圧迫には毎分100回のリズムで行う事が最も良いとされているがそのリズムが実はあの『アンパンマンマーチ』のリズムが最も適しているという可能性があるというのが、医療関係者の常識にあるようだ。
さて、人命救助を行う緊急事態が発生した場合真っ先に行うのは何か。もちろん「救急車を呼ぶ」である。救急車を呼びまずは、どうしたらよいかを教示してもらう。時と場合によって行う蘇生法が異なるからだ。救急車が到着するまで、AEDや、胸骨圧迫(心臓マッサージ)などの心肺蘇生を求められたらあせらず行う。
そして、胸骨圧迫は1分回の100回のリズム。1分間100回ってどんなリズム?そんな疑問が沸き起こると思うが、最も判りやすい例で例えるとそれが「アンパンマンのマーチ」のようだ。
そうだ おそれないで
みんなのために 愛と勇気だけが
ともだちさ
あ・あ・アンパンマン
やさしい君は 行け!
みんなの夢 守るため
この歌のリズムで胸骨圧迫を行うのが最も効果的なようだ。となるとアンパンマンはアニメというフィクションだけでなく、実際に人命救助に役立っていることになりそうだ。
その他に、1分間に100回のリズムに近い歌は、中島みゆき地上の星、SMAP夜空のムコウ、山口百恵いい日旅立ち等があるが、それらはあらかじめ人命救助を想定されて作られていたとすれば、驚くべき事実だ。
参考http://www.sccmc-icls.com/cprsong.htmlhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E8%82%BA%E8%98%87%E7%94%9F%E6%B3%95