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衝撃的事実!『カスタネット』はカスタネットではなく「ミハルス」だった

何を言っているのかイマイチ理解できないタイトルだが、タイトルに偽り無し。今までカスタネットだと思っていた小学校や幼稚園でよく使う楽器『カスタネット』は、実はカスタネットではなかったことが判明した。ではカスタネットでなければ何だと言うのか、実はこのカスタネットもどきは、カスタネットを簡略化した「ミハルス」というものだと言う。つまりカスタネットの簡易バージョンなのだ。


では、幼稚園や小学校でよくつかわれていたあのカスタネットがカスタネットでないとすれば、本物のカスタネットはどうなるのか、調査をしてみるとフラメンコなどでよくつかわれる、写真のような木片を2枚組み合わせた者のようで、ミハルスのように簡単に音が出るようにゴム紐などはなく、上手に紐に手を挟んで鳴らさないと奏でられないと言うシビアな楽器だ。

Wikipediaより

本来のカスタネットは、手のひらでカチカチ鳴らすのではなく、こちらの写真のように踊りながら上下に振ったりして巧妙に鳴らすようだ。

恐らくこれでは、幼稚園児や小学生では使えないだろうと言う事で考えだれされたのが皆様も良く知っているミハルスではないかと思われる。

ちなみに、ミハルスは千葉みはるさんが開発した楽器だと言う事で、千葉みはるさんが考案していなかったら、もしかしたらカスタネットのような楽器は一生無縁になっていたのかもしれない。

Twitterでは信じられない、衝撃的だ等とコメントが投稿されており、やはり今回初めてこの事実を知った人が多いようだが、既に知っている人は相当楽器にツウなのかもしれない。

ミハルスについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%B9