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これなんて名前?『おやき』の呼び名は地方で様々な呼ばれ方があることが判明

誰でも大好きな日本の王道スイーツ「おやき」実はこれには地方で様々な呼ばれ方があるとTwitterで判明した。有名なものでは「今川焼」「大判焼き」と呼ばれるものから、おばんやきや九州のほうでは「あじまん」等と呼ばれるものまで様々。製造工程はそれぞれ違うが、味は大体同じ。さて日本にはどれだけ名称が存在するのか、早速見ていただきたい。

実はこの「今川焼(おやき)」だが、様々な呼ばれ方が存在する。単純におやきと言う者もあれば、大判焼き・小判焼き・二重焼き・回転焼き等と言う亜種も存在する。それらは、形状や製法によって異なるようだが、根本的に「おやき」自体も別名である為、最も広く知られた呼び名でこのまんじゅうを呼ぶには難しい問題があるようだ。

さらに、ローカルな呼び名として以下のようなものがあるので参考にしてほしい。

・甘太郎焼
・義士焼き
・豊楽饅頭(福岡)
・太鼓焼き(太鼓まん)
・太閤焼き
・夫婦まんじゅう(フーマン)
・太鼓饅頭(高知市)
・蜂楽饅頭(熊本県)
・あじまん(山形市)
・御座候(姫路市ほか)
・びっくり饅頭(広島県呉市)
・志まんやき
・人工衛星饅頭
・花見焼き(埼玉県蕨市)
・画廊まんじゅう(静岡市清水区)
・七越焼き
・回転焼き(奈良・大阪)
・おばんやき(青森)
・御座候(兵庫・埼玉)

今川焼は東京、大判焼きは愛知・大阪等で呼ばれているようだ。これが1つの「おやき」から派生していったものなのか、それとも偶然に同じような物が全国で同時に作られたのかは定かではないが、一説によると今川善右衛門が作った今川焼が全国に広まったのではないかと言われている。