秒刊SUNDAY

日本語になっていない文章が何故か読める不思議な文が話題に

こちらの文章を読んでいただきたい『こんにちわ皆さんお元気ですか…』そんな文章が書いてあるように見える。本当だろうか。今一度よく読んでいただこう『こんちにわ みさなん おんげき ですか?』もう判っただろうか、こんにちわとは一言も書いておらず、こんちにわと記載されているのだ、にもかかわらずなぜか、こんにちわと認識してしまうのはなぜだろうか。


さて問題の文章を、テキストにおこしてみよう

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の
けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき
その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という
けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を
いかれえて あまりす。どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?

実際にケンブリッジ大学でこの文章が認識できてしまうと言う研究がおこなわれているかどうかは、実際のところ今だに不明だ、一部情報によると都市伝説ではないのかと言われているようだ。ただ、この文章が読めてしまうという不思議な現象は、日本語のみならず海外でも知られている話のようだ。

現段階ではなぜ読めるのか、科学的な根拠はないにしろ、人間は単語を1文字1文字読んで認識するのではなく、ある程度かいつまんで脳内で文章を組み立てているのではないかと推測される。つまり、記述された文章はあくまで、パーツ・素材のようなもので、それを個人個人が脳内で文章を作るのだ。

ちなみにこれを漢字に直すと読めなくなる。
こんにちわ、さ皆んお気元ですか?は私気元です

多くの日本人は、誤字として認識する。これは漢字がその前後の文脈によって読み方が変わるため、脳内に入る前に、一度整理するからだと思われる。それ以前に、『気元』などと言う日本語は存在しないわ!とストッパーも入るため、漢字では難しいのだ。

さて、これを踏まえて皆様も不思議と読めてしまう日本語で、お手紙を書いて
おもとちだを、ビクッリさてせみてはいかがうだろか

【記事参考】
■Twitter / @KTaka10: これ読めた人RT(^-^)/文字に注目! おもしろい ...