なぜWEB業界人はろくろをまわすのか。インタビュー記事の謎に迫る

インタビュー記事を読んでいていつも気になる点がある。それはインタビューを受けるインタビュイーであるWEB業界人が力説している手の動き。これがみな「ろくろ」を回しているようなポーズになっているということだ。なぜろくろをまわすのか?とネットでも話題になっているほどだが、改めてみると多くのインタビュイーの手の形は同じだ。いったいなぜこのような現象になるのか。

■WEB業界は本当にろくろを回すのか? - NAVER まとめ

さて、改めてみると確かに多くのインタビュイーはろくろをまわしている。インタビュー中に様々なシーンがあるはずだが、何故このシーンがヒューチャーされるのか。もしくは、WEB業界人は常にろくろをまわしているというのか。

―全てはWEB業界独特の世界にある

実はこれはWEB業界ならではの深い理由が存在した。
そもそもWEB業界の話は、農業のようにトマトを作る、アニメーたがアニメを作る、デザイナーが服をデザインするなどという具体性のあるような現実世界の話ではなく、クラウド・UI・ユーザビリティ・SEO・・・など基本バーチャルな世界の話。

とにかく一般的な人には判りづらい話だ。そこで現実世界とバーチャルを繋げ話を分かりやすくする究極の手法それが『ジェスチャー』だ。

外国人と話す際に『ジェスチャー』だけで何となく理解できるという話は良く聞く。これは相手が何を言わんとしているか、言葉だけでなく手や顔などの動作を加えることで具体性が増し、話の規模の大小、緊急性、比較などがより明確になることによるものだ。

話を戻すと、WEB業界の話は一般人には判りづらい。そこで『ジェスチャー』を加えることで、『だいたいこういうことだよ。』と、聞き手に伝えようとする。それは無意識的なもので、人がモノを伝える際に最もシンプルなジェスチャーそれが『ろくろ』ではないかと推測される。

試してほしい、Twitterというテーマで。これをおばあちゃんに説明する際にどのような手法になるのか。まずパソコンがありますよね(ろくろを回す)・・・それをインターネット(ろくろを回す)という世界が繋がった・・・え?世界が繫がっているというのは、光ファイバーという線が(ろくろ)・・・

おそらく、その間何度かあなたもろくろを回すことになるはずだ。

―別の意見も。

 

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ちなみに、当サイト前管理人湯川がアスキーにインタビューされた際に同様にろくろを回すポーズをとっていた。そこで、湯川にろくろをまわした理由を聞いてみたところ意外な答えが返ってきた。それによると

『そのほうがインテリに見えるからに決まってるだろ』

ということだ。なるほど、視聴者へのイメージアップの為にジェスチャーを加えているというインタビューイも中に入るようだ。

【記事参照】
■WEB業界は本当にろくろを回すのか? - NAVER まとめ
■WEB業界ろくろ回しすぎワロタ:

9 COMMENTS

秒刊名無し

テーブルに着いて前にPCが無い状況が落ち着かないだけじゃないの?

秒刊名無し

普段はキーボードにおいてる手が行き場をなくして宙に浮いてんだろ

秒刊名無し

お題は面白そうなのに
記事の内容がつまらないのは残念だ。

秒刊名無し

当たり前すぎてスルーしがちだけどインタビュー記事の写真の時は大体この手をしてもらいます。気が利く人は言わなくてもやってくれますが。
言うまでもなく「熱心に説明している人」って感じが出るでしょう。概念を形にして説明するって感じで。
そもそも誰が考えたんでしょうかねw
企業のパンフレットとか見てると業種にかかわらずみんなこのポーズでちょっと滑稽ですよ。着眼点ナイスですね。

秒刊名無し

ちなみに正面から被写体を撮るとしても必ず視線は外してもらうってのもお決まりです。

秒刊名無し

対談系の記事で、顔と上半身だけの写真だと論文記事みたいなお堅い雰囲気になるからだろ。

秒刊名無し

少しは湯川の写真にも触れてやれよ・・・

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