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センター試験で超難題過ぎる『間違い探し』が登場し話題に

Twitterで本日のセンター試験の地理Bの問題で『史上最難度の問題』と言われるほどの難解な問題が出題されたと話題になっている。問題は世界地図が描かれており、上下二つの地図による間違いを探す問題だ。しかし良く見ると、『解答に影響はない』との記載があることから、どうやら問題ではなく誤植の注意書きのようだ。それはさておき一体どこが間違いであるのか。

【センター試験】史上最難度の問題【地理B】 ま ち が い さ が し... on Twitpic

こちらが誤植の注意書きのようだ。確かに上下で何が違うのかがさっぱりわからない。もしかして誤植自体が誤植なのか?と疑ってしまうほど難しい問題だが、さっそく違いを調べてみた。
ちなみに、Twitterでは、『いったい何が違うのかさっぱりわからない』『何故これぐらいで誤植を報告するのか』
などのコメントを残しているようだ。

さて問題の誤植と思える個所としては

 

日本地図に注目していただきたい。すると変更点が浮かび上がり、沖縄が足されていることが確認できる。
また北方領土の島についても足されているとの指摘がある。つまりそれら島を『いれるか・いれないか』だけの問題のようだが、これぐらいの縮尺率であれば特に入れなくても問題はなさそうだ。

とはいえ、政治的な問題も絡み、センター試験という閲覧数の高いこの問題集で『北方領土と沖縄』は、あえて入れなければならないという結論に至ったのかもしれない。
今の時代、島が入っていなかったことでTwitterで炎上してしまっては大変ですからね。

それにしてもこのトラップで、思わぬ時間ロスを生んだ受験生は何人いるだろうか。