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マクドナルド冬の定番『グラコロ』試食レビュー!トマトクリームも食べてみた

マクドナルドの冬の定番商品と言えば『グラコロ』(グラタンコロッケバーガー)ですが、去年はメガシリーズと重なり販売されなかった。そして今年新シリーズを引っ提げて、グラコロが登場した。今までは通常のグラコロとチーズグラコロという商品があったが、今回はトマトクリームグラコロという全く新しい商品も登場している。はたしてトマトとコロッケは相性が良いのか。



こちらが新登場のトマトクリームグラコロ。あれ?ソースが無い。実は通常のグラコロで言うソースの部分が『トマトクリーム』となっている。つまり、コロッケの中身自体はそのままグラコロだが、かけてあるソースがウイスターソースか、トマトクリームかの違いのようだ。コロッケ自体にトマトクリームが練り込んでいるのかと思ったが、そうではなさそう。

こちらがトマトクリームソースが、かかった状態のグラコロ。プロモーション写真に比べてインパクトが薄いのはいつもの事なのであまり気にしないようにしたいが、コロッケの色とトマトソースとの色合いが被ってしまっているのは、見た目の期待感が損なわれてしまいそうだ。

とにもかくにも早速たべてみると、味はいつものグラコロ。クリーミーで濃厚のホワイトソースに時折入っている粒粒の具材、(エビやグラタン)が嬉しい。またバンズ・タマゴソース・キャベツの相性もこれ以上ないというぐらいに良い。

さて今回の最大の目玉であるトマトクリームソースだが、グラタンコロッケバーガーとの相性は悪くはない。ただ、クリームとクリームという組み合わせで、どっちつかずの味わいになってしまっているのは残念。味もあっさりなので、ウイスターソースほどのパンチのある存在感には至らなかった。そういう意味では、濃厚クリームの後にガツンと攻めるウイスターソースは必須だったのかもしれない。普通のグラコロに飽きた人には良いかもしれない。

グラコロは1993年から登場し、毎年冬になると登場しているチキンタツタに並ぶバブル世代のヒットハンバーガー。
ということでグラコロ今だけですのでお早めにお召し上がりください。

グラコロ | メニュー情報 | McDonald's Japan

(ライター:ユカワ)