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近頃の女子児童はシール交換で女子力UP!昨今のシール事情が凄い

最近、幼稚園児から小学生中学年ぐらいの女子児童の間で密かなブームになりつつあるシール交換。大人たちが知るような、プリクラや、昔流行ったビックリマンチョコなどの類ではなく、シールを交換しシール帳なるものに獲得したシールを張り付けていくというものだ。今回はその驚くべきシールの世界を紹介したい。


(画像:キラキラシール

シールの種類は様々あり、一般的なキャラクターが描かれたノーマルタイプ、そしてビックリマンチョコのヘッドシールのような『キラキラシール』さらに最近最も人気があるのが立体的な構造になったさわり心地が良いとされている『ぷくぷくシール』だ。

『キラキラシール』はビックリマンを想像すれば安易に理解できるが『ぷくぷくシール』は想像しがたいものだ。
さらに『キラキラシール』の中には、宝石のようなラメが散りばめられた立体的なキラキラシールも登場しており、女子児童の乙女心をくすぐる『ときめき・きらめきカワイイ』シールのパターンがあらゆる手法で登場している。

もちろん、ただシールを買うだけではなく友達と交換すると言う『コレクション要素』を取り入れた文化が広まっており、それらの実績として機能するのが『シール帳』だ


(画像:シール帳

シール帳に今まで交換したシールや、自分で買ったお気に入りのシールを集めていく。集めたシールは友達に見せあい、『これほしいなー』『何処で買ったの?』などという会話からはじまり、いつの間にか交友関係を深め、友達の距離を密接に結び付け女子力をあげていく、・まさしくその文化自体が『シール』のような役割をしている。

つまり、ビックリマンシールのような『レアシール』を自慢するものでもなく、プリクラのように1回500円などと多額なお小遣いが必要になるものでもない、純粋にリーズナブルに交換し合えるという点が子どもにも保護者にもウケているのかもしれない。

(画像:プクプクシール

ということで、実際に女子児童たちの間で最も人気のある「ぷくぷくシール」を購入。このシールはプクプクしているだけではない。さらに女子児童の心をくすぐる『着せ替え』機能付き!もはやシールの根本的な役割を逸脱している気もするが、これで児童たちと仲良くできるのであればとやかく言う必要はない。

仲良くなれるのか、それとも怪しまれるのか・・・後者にならないように願いたいばかりである。

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(ライター:ユカワ)