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静岡県にある『さわやか』のハンバーグがヤバい!肉汁の大洪水

静岡県にしかない知る人ぞ知るハンバーグレストラン「さわやか」。その中毒性の高さから県外の方が、わざわざ静岡県まで足を延ばして食べにくるほど病みつきになると言われているほどの人気っぷりだ。さて、そんな「さわやか」をあまりよく知らないが美味しいハンバーグを食べてみたいと言う方は是非食べていただきたいので今回のエントリーで紹介したい。


ハンバーグは最初、肉汁もソースもなにもかかっていない『肉』そのものの状態で登場する。この時点で他のハンバーグと一線を置くわけですが、問題はこのハンバーグの食し方である。

知らない方は想像してほしい、このハンバーグをどのように食べるのか。大抵の方は、このハンバーグにフォークとナイフを入れ、肉汁ジュワーっ!とさせることを想像するのであろう、だがそれは間違いだ。

文字で表すには限度があるが、表すとすれば『ナイフで真っ二つ』→『鉄板に押し込みジュワー!』→『ソースぶちまけ』→「肉汁+ソースの大洪水コラボ!」のようなフローだ。

その味たるや、肉肉しいことハンパない。ステーキよりも肉らしいその味は、一度食べたら他のハンバーグがお子様ランチに見えてしまうほどの衝撃を受ける。

ではお待たせしました、その「さわやかハンバーグ」の食し方を動画で見ていただきたい。

【動画へのリンク】

静岡県民であれば、「そう!これこれ!」
静岡県外で食べたことがない人であれば『なんだこりゃ!』という印象を受けるのであろう、無理もないこんな解体ショー他ではあまりお目にかかれないし、わざわざ目の前で調理すると言うのは人件費がかかりそうだ。

しかしさわやかは、その「ハンバーグの解体ショー」があってこそハンバーグの味を引き立てているという事を十分理解しているし、お客さんもそれを目当てで来る。従って店内は、肉を運ぶ音・肉を切る音・片付ける音等々でてんてこ舞の店員の姿を目にする。

味は2種類、「デミグラスソース」と「オニオンソース」だ。殆どの人がオニオンソースを頼み、独特の味わいを楽しみ、言いしれぬ満腹感を得る。そして強烈なにおいを放つゲップを出し、帰りの車内で大騒ぎになるのが恒例。「さわやか」はそれも計算に入れ会計後にスーっとした飴を無料で支給する。これがまたさわやかなテイストでうまい。だから「さわやか」なのかな?そんなたわいもない話をしながら、また来ようと心に誓う。

ということでまた食したことがない方、静岡県に遊びに来た場合さわやかを探してみてはいかがだろうか。