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不老不死の薬は既にある?謎の薬『TA-65』で老化はサヨウナラ!

将来は不老不死の時代がやってきて、400歳ぐらいまで平気に生き延びるなんて夢を思い描いたことはあると思いますが、実はすでに不老の薬は存在し、外的要因による死亡事故さえ起らなければ、永遠に生き続けることが出来るのかもしれません。今回紹介する『TA-65』は、人間が老化する原因である遺伝子の異常を食い止めると言う画期的な薬なのです。

人間が老化する原因として、細胞分裂が起きなくなるという問題がある。細胞分裂は限度が決まっており、多くて70回ほどで細胞分裂しなくなり、死んでしまう。

何故細胞分裂しなくなるかというと、細胞分裂を起こすことにより染色体内にあるテロメアという物質が欠損し、短くなっていく。テロメアがある程度短くなると細胞分裂が行われなくなるという事だ。つまりテロメアには回数制限があり、ある意味このテロメアが、長ければ長いほど長生きするというわけだ。
逆にテロメアが短くなればどんどん老化し、病気を誘発させやすくなる。

研究結果では、短いテロメアの人は長いテロメアの人に比べ心臓病にかかるリスクが3倍もの差が出たと言われております。まさに人生のロウソクのようなものだ。

さて、このテロメアが欠損していく現象を食い止めることが出来れば老化せず、若々しいピチピチの状態でいることが出来るのですが、その効果が期待できる薬が『TA-65』なのです。

『TA-65』はテロメラーゼを活性化することによりテロメアの短縮を停止させる、まさに夢のような薬だと言うのだ。しかも特許もとられており、イギリスでは買う事が出来る。

マウスの実験では、テロメアが短くなっていた老人マウスが、この薬によって骨密度が高くなり免疫を増強したと言われている

費用は月々1万2000円~4万円。これは年齢に応じるらしい。
日本でも正式に販売されることになれば、いよいよ人生400歳・・・いや1000歳ぐらいの時代が来るのかもしれません。

【記事参照元】
http://www.dailymail.co.uk

(ライター:たまちゃん)