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ジャンクフードを食べると脳細胞を破壊し肥満化することが判明

ジャンクフードといえば、ハンバーガーやポテトチップドーナッツといった食べ物から、コーラや炭酸ジュースまで幅広く存在し、身近にあるものだが、あまり食べすぎないほうがよいという研究結果が出ている。あまり食べすぎないほうがよいとは、昔々、母親からガミガミと散々聞かされていたが、子供も納得させるための都市伝説だと思っていた。しかしここにきてそれは都市伝説や、デマではなく本当であることが濃厚になってきた。


ジャンクフードばっかり食べていると、牛さんになっちゃうよ!とか病気になっちゃうよ!等と母親から聞かされておりましたが、人はそんなたやすく健康被害に及ばない。そんな考えを自分に戒めるかのように持っていました。
ところが、どうやら母親の言っていた事は正しいのかも知れません。
ボストンでの内分泌学会で発表された科学者の話によると、ジャンクフードが体重をコントロールする脳細胞の働きを破壊し、肥満への加速を強めているという研究結果を発表したのです。

彼らは試験用のラットを使い、3日間ジャンクフード付けの状態にした。
すると、視床下部の炎症および神経細胞を制御する脳細胞の破壊を確認した。これら炎症は数日後には収まったが、4週間後に再発したという。
これらはアメリカ人の典型的な体質に良く見られるとし、体重を制限するのが困難である原因であるともいう。

つまり、一度ジャンクフードを食べると、「やめられない、止まらない」状態が続き、一旦辞めても1か月ぐらいすればまた『食べたい』という欲求が襲ってきてジャンクフードを食べるのを「やめられない、止まらない」状態になるというのです。

まるで薬物のような恐ろしい依存作用をもつ「ジャンクフード」ですが、確かにあの濃い味に飽きないという現実を踏まえると、確かに言えることなのかもしれない。
どうりでマクドナルドが同じ味でも飽きないわけだ。

【記事掲載元】
http://www.dailymail.co.uk

ライター:たまちゃん