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30代が懐かしい!と叫びそうな『昭和レトロな博物館』行ってきました

昭和レトロな博物館というイベントを、某施設で行っていたので、取材して参りました。こちらのイベントは昭和時代、子供たちが遊んだ玩具等を展示しているようで、今思うと懐かしいあの玩具や、まだまだ現役の定番玩具まで様々です。30代の昭和世代は思わず懐かしんでしまう事だと思いますので、ストライクな人たちは是非ご覧いただきたい。


こちらが昭和レトロな博物館内部。GWのみのイベントなので、残念ながら本日で終了。
部屋の中は、さほど広くなく、展示場というより部屋の中に玩具をところ狭しと
置いてあるだけのようだったが、その飾り気のなさが逆に当時を思い出させた。

手前はファミコンだ。ボタンが●なので割と新しいモデルだと思われる。
奥に、リカちゃん人形・ルービックキュウブが見える。

こちらは、雑誌の付録等についていた、プラスチックのレコード「ソノシート」。
赤色のものは本屋に行くと必ず目につき、欲しいとダダこねたのですが
結局買ってもらえなかったという苦い思い出も。

SOKERGAME。
この手の玩具は当時数多くの亜種が出ておりましたが、どれを使っても
なかなかうまく動かせなかった。だがそれが攻略性を生み、ハマった人も多いはず。

出ました野球盤。
こちらも色々な種類が出ておりました。ドームのバージョンも出ており
未だに発売し続けている定番シリーズ。
今の野球版は、消える魔球や、変化球など、カオスな仕様も装備

http://epoch.jp/ty/yakyuban/

バスケットゲーム。
左のトラックボールで、ラインを移動し右のボタンを押すとシュート。
押し過ぎても、ボールが飛び過ぎる、また弱過ぎてもゴールに届かないという
絶妙な仕様が素晴らしい。

アメリカンクラッカー。
指から血が出るまで練習したのに全く鳴らせなくなっていた。

ルービックキューブ。
今なお現役で大会等も開かれているほどである。
玩具というカテゴリを飛び越しもはや、スポーツ。

すごろく。
友達の家の壁に、こんなのがよく貼ってあった。

ダリヤのパネッコ。
国旗当てゲームと、神経衰弱を兼ね備えた知育ゲーム
当ると黄色いピンをゲットできる。

その他、駄菓子などもありました。
うまい棒等は割と平成の現在でもどこでも売られている。
そう考えると、うまい棒の息の長さは異常である。

最後はチクタクバンバン。
母親が子供にやり方を教えているという、和やかなシーンが目に飛び込み
懐かしさと、嬉しさが一気にこみ上げてきた。
昭和の玩具を平成の子供たちが、無邪気に遊んでいるシーンはこのイベントの
醍醐味であると感じる。

最後に、昭和の玩具と平成の最先端の玩具?であるiPhoneをコラボレート。
テレビゲームや携帯ゲームが主流となっている現代ではこのような大型の
玩具で遊ぶ機会は、めっきり無くなってしまいましたが、いざ遊んでみると
楽しさは健在であり、今でも十分遊べます。
押入れの奥底に、このような玩具が眠っているのであれば是非、もう一度出して
遊んでみてはいかがでしょうか。あの頃の童心に帰ることが出来るはずです。

ライター:ユカワ