東日本大震災が発生する3日前に、東北地方で立て続けに地震が発生していた事をご存じだろうか。これが直接『東日本大震災』に繋がるプレスリップに当るかどうかは、今後の調査で明らかになるので現段階では、分かりかねるが、地震が頻発していたことは事実である。こちらの『日本地震マップ α -』を見ていただくと東日本大震災の震央をマップで表示し、どのような経緯で、地震が発生したのかよく判る。
上記の状態は、3月9日~10日の地震の情況。
震災は次の日の11日に発生しているので、この地震が、何かしら結びついている
可能性は高く、いわゆる『前震』と呼ばれるものなのかもしれない。
そしてついに、次の日の11日にM9.0という、とてつもない巨大地震『東日本大震災』が発生
また、余震の数もハンパないほどの群発数を誇る。
その一部始終をこの『日本地震マップ』で確認することが出来る。
このツールを作った建矢氏はこのツールについて以下のように述べている。
--建矢氏のコメント:
大震災前後の地震の様子を地図で見れるサービスで確認したところ
、大地震の前々日から予兆があったようです。気象庁や天気JPで乗っているような単発の情報ではなく、
動画的に地震の動きがわかるサイトがどうしても見たかった。
動画的に地震の動きがわかるサイトがどうしても見たかった。
そこで、自分で地震の情報を手で集め、地図で見れるサービスを作ってみました!
-以上-
既に、Japan Quake Mapという同様のサービスが存在するがこちらは、11日以前のデータがない。
11日以前のデータと見比べることで、前兆をより顕著に表すことが出来る。
もちろんこのサービスは、ただのシミュレーターであり、予兆を捉える物ではないが、万が一予兆
であるとすれば、非常に効果的な判断材料になるだろう。
ライター:ユカワ