東日本大震災の影響で物資が無くなるのではないかと言う懸念から、各地で物を大量に買い占める騒動が起きているが、これがネットでも同じようなことが発生している。ヤフオクでなんと乾電池が異常なまでの入札数を誇っており、中には７０００円を超える商品まで登場。いったいこの買い占め騒動はいつ収拾がつくのだろうか。
乾電池の需要はそこまであるというのか。
ヤフーオークションで乾電池を検索すると、大量の乾電池が出品されていた。
値段も市販されているものより、倍以上高い。
参考までにパナソニックの『アルカリ乾電池単１形２本パック』567円についてはヤフークションでは980 円で売られていた。しかもまだ入札中で、更なる値段の高騰が予想される。
しかも、中には、３０本セット７０００円というものまで存在する。
食料やトイレットペーパーは別として乾電池が今すぐなくなるという危機的状況ではない。
しかし、連日の計画停電の影響なのか、本当に電池が不足している家庭もあるのかもしれない。
とはいっても、わざわざネットでプレミア価格をつけてまで購入するほどでもなく、コンビニやディスカウントセンターにちょっと足を延ばせば購入することはできるし、たとえ、節電を心がけるのはよろしく、いつまで続くのか判らないこの状況下で永遠と乾電池を買い続けるわけにもいかないはずだ。
万が一、乾電池が無くなるのではないかと言う危機感を感じて購入を焦っているのであれば
いったん落ち着き、冷静な対応を取らなければ、転売目的の出品者の思う壺だ。