たった2秒で「第一印象」を完全操作し「成功」にコミットする方法が話題に

「こいつは頭が良さそうだ」「こいつはコミュ力ありそうだ」「こいつは陰キャだ」・・・などなど、人の印象はたった2秒で決まってしまういわゆる「初頭効果」というものがありますが、であるとするならばそのたった2秒の印象を良くしておけば、その後の対応は飛躍的にこちらのマウントを取ることができるのかもしれません。そんな研究が話題です。

人の印象はたった2秒できまります。

ボディーランゲージの専門家であるインディア・フォード氏いわく、あなたの第一印象を決めるのにはたった2秒と話します。例えば就職面接や大事な会議がある場合、相手にたった2秒印象良くするだけで効果的に良い方向に持っていくことができるということです。これは「メラビアンの法則」などとしても広く知られております。

でも、第一印象って生まれ持ったものだから変えようがないのでは?と思うのかもしれませんよね。

でもそれらを解決する素晴らしい方法があるという研究があるようです。実はコミニュケーション(言葉など)で相手の印象を決めるというのは全体の7%しか無いということです。残りの全てはボディーランゲージ。つまり立ち振舞によって相手を判断しているのだということです。

従って立ち振舞を変えれば、第一印象も変わって成功に結びつけることができるんじゃねって話です。

第一印象を変えるには

ということでどうすればいいのって話ですがインディアいわく

「自信と信頼のレベルは我々がビジネスでよく行うハンドシェイク(握手)の質に基づいている」

とのことです。貧弱な握手は相手に受動的に感じられてしまいますが、自信を持った人は強い握手を行い、信頼性を向上させるということです。

つまり、相手に自信を持った強い握手を行うことで「俺に任せろ」的な印象を植え付け、こいつに任せれば安心だ、と思わせるテクニックにつながるということのようです。

もうひとつありまして、それは「完璧な笑顔」だそうです。

第一印象で笑顔は不可欠であり自信を持ってている人は自然な笑顔に満ち溢れ、人々はそれを「幸せそうだ」という印象を持つようです。従って必然的に人が寄ってくるわけで、結果的に人望を熱くするなどの効果がありそうです。

更に笑顔は知覚的な問題だけでなく、笑顔によって最強の幸福ホルモンセロトニン・エンドロフィンの分泌量が増え、非常にリラックスするとのこと。

でもそんな常に「ニヤニヤするのは難しいぞ」と思っている方、安心してください。顔文字のようなスマイルをしなくてもいいのです。

口角を数センチ上げるだけですぐに自信が高まり、幸せになり、親しみやすく、若くみえるということです。

面接で着ていくと効果的な服の色も話題ですが、心理学をマスターすると人生を有利に進めることができるのかもしれません。

ということで「強い握手」「笑顔」これで最強のコミュ力を手に入れ結果にコミットさせることにつなげるとよいのかもしれません。

掲載元
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/how-make-good-first-impression-16208751

画像掲載元:写真AC