カップヌードルに入っているあの謎肉が大好きだというファンは多いのかもしれませんが、あの肉は豚肉をミンチにしたもので決して謎の肉ではないのです。ところがこちらは名実ともに「謎」の肉であり、そもそも本物の肉ではないわけです。では何の肉かというと人工的に作られたとんでもない肉であります。
さていま注目されている肉はオランダの研究者が研究を進めている「培養肉」である。まあつまり人工肉ということだが、この培養肉の製造方法は牛の幹細胞から取り出されたたんぱく質を束にして縫い合わせて成型したものである。
つまり成型肉とか、加工肉のようなもので実際のステーキとはおそらくかけ離れたものになるのかもしれないが、ハンバーガーなどミンチ肉として食べるのであれば問題無いだろう。
コレが実現すれば、食糧危機が解決するばかりか、色々動物への虐待だの云々のクレームがいくらか改善されるのかもしれません。
5年以内に実現するということですが、実現したらしたで今度は「本物の肉」と偽り実は「人工肉だった」という食品偽装がはびこりそうですね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3275913/Lab-grown-burgers-menu-2020-Scientists-set-company-make-stem-cell-meat-affordable-reality.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
合成食料食べて天然物が食べたいなーってボヤく時代来ちゃう