イギリスのオックスフォード・ブルックス大学の夜行性霊長類研究グループが驚くべき生物の生態を発表し、ネットが騒然としている。
マダガスカル北部には、ミルザザザと呼ばれるキツネザルが生息している。ふさふさの尻尾とつぶらな瞳が印象的な愛くるしい容姿だが、特筆すべきはその生殖器の大きさである。オスの睾丸の重さが平均で280g、容積は15立方センチメートルもあり、全身の約5%を占めている。
体重80kgの成人男性に例えると、実に重さ4kgのグレープフルーツ並の物体を股間にぶら下げている計算になるという。この比率は紛れもなく霊長類最大である。
ミルザザザはキュートな外見に似合わず、非常に性欲が強い。年間を通して発情状態にあり、一匹のメスに複数のオスが群がって交尾することが珍しくない。発情期が決まっている他の種と比べて非常にユニークな特徴である。
しかし、彼らは基本的にメスを取り合って争うようなことはしないという。仲間同士で仲良く生活を共有することで、種の繁殖力を高めているのだ。
一般的に、オスはメスを外敵から守るために物理的な戦闘力を進化させるが、平和な環境で無差別に交配を繰り返しているミルザザザの場合は生殖器が発達する結果になったとみられている。滑稽にも思えるが、多くのキツネザルが直面している絶滅の危機に対抗するために進化した誇らしい生態と言えよう。
ミルザザザを研究しているヨハンナ氏はマスコミの取材に対し、「初めて彼らの巨大な生殖器を見た時、最初に浮かんだのは"彼らはどうやってこんなに大きな睾丸をぶつけずに木に登るのだろう"という疑問でした。」と失笑しながらコメントしている。
―海外の反応
・でけえwwwww
・かわいい!
・これはもう「玉」じゃなくて「箱」じゃないかwww
・なんて異様な体型だ。
・こいつらは何が楽しくてこんなもののサイズを測ってたんだろうな。
・こんなにデカいモノを持ってる奴と交尾したらどんな気分になるんだろうな。(笑)
・俺にも少し分けてほしいぜw
・そうか、俺の前世はキツネザルだったのか。
・出会い系サイトのプロフィール画像に使えそうだな。
・ふぅ…。人間がちっぽけに思えてきたぜ。
掲載元
http://www.reddit.com/3c1t8j/
(ライター:sha-la-ku)
童貞をこじらせるとこうなる