さて、火星に何十年後かに行くことが可能になるとしてそこでどうやって生活していくのでしょうか。もちろん火星といえば地球で言う砂漠地帯のような荒野であり、酸素も薄くとても生身で生活できる環境ではありません。しかしNASAは火星を植民地化させ、酸素や微生物を繁殖させる事ができると判断しているようです。その結果火星に住むことが可能となるのです。
火星をはじめとする地球外惑星で生活するにはまず「酸素」が必要不可欠となります。
そこで、アメリカインディアナ州の会社ではNASAのために火星に酸素を作るための方法を開発しているというのだ。その方法は火星の環境を作り出し、その環境下で火星の土壌を再現。バーチャル火星で細菌や、藻類を繁殖させることが出来るかどうかを実験しているという。
そして酸素を放出するかどうかを見るわけだ。
―実験は既に成功している
実験は既に成功しているのです。こちらの火星の部屋って機械は昼夜の温度変化や表面に当たる太陽放射に加え、地球上の大気圧をシミュレートすることができるという。つまりバーチャルな火星を作り出す。
ここで火星の土壌を作り菌類・藻類を繁殖させることが出来たという。
さてこれで環境は整った。あとはこれをどうやって火星まで持ち込むかですが、持ち込んだら持ち込んだで今度は環境破壊だなどと指摘されそうではあります。
少なくとも火星に有人で行って片道切符という事態は避けられそうです。
むろん、藻類が繁殖して人間が生きる環境が出来上がるまでには、さて何億年後になるかはわかりませんけどね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3083040/How-make-oxygen-MARS-Nasa-plans-use-bacteria-algae-help-support-human-colony.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
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