スター・ウォーズなどSFに高い確率で登場する立体視技術「3Dホログラム」ですが、残念ながら現時点ではこの世界にはまだ実現化できておりません。実現させるには、専用の装置「ヘッドマウントディスプレイ」をとりつけVR体験をすることでようやく可能となりますが、SFのようにヘッドマウントがなくとも実現させたいものです。
どうやら最初の3Dホログラムテクノロジーは、偏光に反応するクレジットカードへの利用である可能性が高いようです。てっきりホログラムの相手と対話かなにかをしてビデオチャットを楽しむのかと思いましたが、わりと実用的なところからスタートするようです。
技術としてはナノ構造のシリコンを使用しホログラムを開発。このホログラムは入射光の状態によって異なる画像を生成するものだという。つまり見る角度や明るさによって画像が変化するというもののようだが、ちょっとまだ実用化してみないとどんなものかわかりませんね。
とりあえずホログラム用の静止画像がつくることができたということでしょうか。
これが徐々に実用化し、プリント写真だけで立体的に見えるというとんでもない技術が実現しその次にようやく動画が完成するはずです。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3589032/Star-Wars-style-3D-holograms-reality-Silicon-superpixels-make-realistic-projections-increase-online-security.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
回転している鏡や煙幕に投射する技法は従来からあるけど
投射結像する対象をどうするかだろうな