人間の目というものは、ある意味「幻想」を見せられているのと同じで、目から入ってきた情報を脳内が処理し映像化させます。つまり目に見えたものをそのまま認識するのではなく、脳というフィルターがある程度処理することで映像化するわけです。難しい内容ではありますが、ありのままではないということを覚えておけば良いかもしれません。
ーこちらの写真をご覧下さい
Whoever designed this floor is evil. THATS A FLAT CARPET. pic.twitter.com/RGENHZJN81
— Muselk (@MrMuselk) 2017年9月21日
さてこちらの写真を御覧ください。地面が歪んで見えるのかもしれません。目から入った情報はこのようなワイヤーフレームのようなものが描かれている地面、しかし脳内はそれを3D化します。となるとこの地面はあたかも、立体的であるかのように処理します。いわゆる錯視ですが、よく考えればこんなに歪んだ地面があるわけがありません。しかし脳内ではこれを「歪んだ空間」として処理してしまうのです。
恐ろしいですね。これは脳内のある意味バグではないでしょうか。
ちなみにこの歪んだ床の写真は他にもあります。
And another. Back of the net. pic.twitter.com/GWrv79x8vS
— WHS_Carpet (@WHS_Carpet) 2017年9月15日
Here we go. Here's the FNAC carpet pic.twitter.com/RTDqo3bw3J
— WHS_Carpet (@WHS_Carpet) 2017年9月15日
分かっちゃいますけど、本当に不思議でしかありませんね。
ちなみにこのカーペットを設計した人に対し海外では「最悪すぎる」と批判を浴びているようです。
確かにこのカーペットを見れば錯視とは分かっちゃいるものの、気分は良くないのかもしれませんね。
なかなかのセンスを感じます。
画像:Twitter(@MrMuselk)
(秒刊サンデー:たまちゃん)
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