本日台風21号は、非常に強い勢力を保ったまま近畿・四国に上陸します。四国、近畿、東海では猛烈な風雨に襲われ、甚大な災害が発生し、避難が困難になると予測されております。従って暴風域となっている地域では早急に学校の休校が発表されております。ところが、全く無関係といったところが各種企業であり、台風で休校はあっても出社は行うわけです。
台風の状況
【4日 台風21号 風も波も雨も猛烈レベル】 https://t.co/pix0JKrqBN 四国、近畿、東海では昼前後の台風接近時には猛烈な雨と猛烈な風の時間帯が重なり、避..
— tenki.jp (@tenkijp) September 3, 2018
まずは台風の状況。近畿・四国・東海などでは猛烈な風雨に襲われるということです。ピークは昼で、予想される最大瞬間風速 は四国地方、近畿地方60メートル。東海地方50メートルということで、これは、多くの木々が倒される勢いだということです。
台風でも出社
https://twitter.com/tadataru/status/1036584929738424321
SNSを見てみると、多くの方が台風でも出社していることが明らかになっております。とはいえ、交通系の企業は早くも欠航や運休などの対策が行われております。
一般企業は、運休でも車やタクシーなどで出社せざるをえなくなり、メディアで大いに警戒を煽っている状況と実際の温度差は大きく異なるようです。
とは言え、そんな警戒を煽っているメディアもある意味「会社」であり、自分自身が出社してしまっているという滑稽な状況はさておき、海外はどうなるのでしょうか。
例えばハリケーンで毎年問題となる「アメリカ」。
こちらは場合によっては、早急に会社を休業する模様。
海外の状況
【編集長の小松です】大型ハリケーンがニューヨークなど米国東部を襲いました。米国ではハリケーンが来る、大雪になりそうだ、と天気予報で伝えると、会社や学校は早々と休業、休校を決めます。
— 毎日スポニチTAP-i (@mainichi_tap_i) October 30, 2012
会社の米オフィス(コネチカット州)も「出勤しないで在宅勤務していいよ」アナウンスが出てたな。数字だけみると日本の台風とあまり変わらんけど対策レベルが違うかな < 37万人以上に避難命令=巨大ハリケーン接近で警戒(時事通信) http://t.co/zEZvqjAh
— びしばし (@bishibashi) October 29, 2012
今回のハリケーンで面白かったのは、まさしく日本の会社と、アメリカの会社の危機管理の違い。今日の3時半の時点で次の日の出社が決まるアメリカの会社に対し、在米日系企業は、「明日は会社があります、なんとかして来てください」との事。
— HIROYOSHI HORINAGA (@toyaku) October 30, 2012
日本では避難命令がないので、あくまで自主避難。自分の身は自分で守るという体質上、なかなか一斉に会社や社会が動くということは無いのですが、こんな状況でも至って普通に電気・ガス・水道が使えるという当たり前の生活ができるという点はある意味、台風でも出社されている方が居るおかげであるという点は肝に銘じておきたいものです。