これはプレゼントに最適!想定外すぎる商品がめちゃくちゃいい!

これは東京に住む知人からの可愛らしい贈り物です。「LOUVRE]という大きな金色の文字と「東京こはく」という文字が見えています。「LOUVRE」とは、パリにあるルーブル博物館のことでしょうか。ルーブル博物館と東京にどのようなつながりがあるのでしょう。そして、箱の中には一体何が入っているのでしょうか。

箱を開けてみると...。

箱を開けると、パステルカラーの、触れると壊れてしまいそうなものが見えました。「東京こはく」の「こはく」とは、「琥珀糖」というお菓子のことでした。「すぐにでも食べてみたい」という気持ちと、「この触れると壊れてしまいそうな繊細なお菓子を食べてしまうのはもったいない」という気持ちが交互に現れてきます。

この琥珀糖は、国立新美術館(東京・六本木)で開催されている「ルーブル美術館展」のスペシャルタイアップグッズの1つです。箱の中には、形の異なる7個の琥珀糖が入っています。

「あれっ、この形はタングラムのピースでは?」と思ったのですが残念ながら間違っていました。こちらは「清少納言の知恵の板」という、タングラムと同じようなパズルを参考にして作られたお菓子でした。

箱の中から、7個の琥珀糖をそっと取り出してみました。みた瞬間はタングラムかと思ったのですが、7個のピースの形はタングラムとは異なっていました。

「清少納言の知恵の板」と「タングラム」

「清少納言の知恵の板」と「タングラム」を比べてみてください。よく見ると全く別のものだとわかりますが、似ているようにも見えます。どちらも、7個のピースを組み合わせて色々な形を作って遊ぶパズルです。この遊び心をお菓子に取り入れるなんて、一心堂本舗さんさすがですね。

「エッフェル塔」を作ってみました。

箱に入っている説明書を見ながらエッフェル塔を作ってみました。日本のお菓子で、パリのエッフェル塔を作ることができるなんて、心憎い演出ですね。中には「エッフェル塔になんか見えない!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、エッフェル塔だと思って見るとそのように見えてきます。

「魚」も作ってみました。

説明書には出ていませんでしたが、別の資料を見て「魚」も作ってみました。琥珀糖を傷つけてしまわないように、そっと優しく形を作りました。

琥珀糖を割ってみました。

琥珀糖を割ってみました。表面はすりガラスのように見えていましたが、中は透明でつやがあります。本当に繊細なお菓子です。我慢できずに、遂に食べてしまいました。口に入れると、甘さだけではない、何か桃のような味がしました。

箱の中の説明書を見ると...。

なんとこの琥珀糖には5種類の味があるのでした。見た目だけでもおしゃれで可愛らしいのに、5種類もの味を楽しめるなんて嬉しすぎるお菓子です。

食べずにずっと飾っておきたいお菓子ですが、そうもいきませんね。残念!おいしいうちに食べてしまいましょう!

販売元:一心堂本舗株式会社( http://isshin-do.co.jp )

「清少納言の知恵の板」や「タングラム」はどちらかというと静かに取り組むパズルですが、これは不思議!画面の中で勝手に動く赤い点! は動きがあって不思議な感覚を体験することができるパズルです。