すぐ飲めてずっと「キンキン」冷ペットボトル氷を作る方法!

7月に入り各地ではこれから次々と梅雨明けとなります。梅雨が明けるのは嬉しいのですが、その後にやって来るのは暑い日々です。そんな日々には冷たい飲み物が欠かせません。冷たいペットボトル飲料を購入してもすぐにぬるくなってしまいます。それを防ぐために、ペットボトルごと冷凍庫で凍らせる方法もありますが、冷凍庫で凍らせてしまうと、すぐには飲むことができません。今回はペットボトルに氷を入れて、すぐ飲めてずっと「キンキン」に冷えているという冷ペットボトルの作り方をご紹介しましょう。

準備するものは...。

ペットボトルごと凍らせてしまうと中身が融けてくるまで飲むことができません。飲みたいのに飲むことができないというのはかなりつらいですよね。氷を入れたくても、製氷室で出来た氷は大きすぎて、そのままではペットボトルに入れることはできません。だとしたら、ペットボトルにすんなりと入る氷を作ってしまえばいいのではないでしょうか。

ジップロック、割りばし、輪ゴムを準備することで、ペットボトルに簡単に入る氷を作ることができます。

ジップロックに水を入れます。

水は透明なので少し見づらいのですが、下の方に溜まるくらい入れます。今回はペットボトルに入れる氷を作るので少なめです。氷を入れる容器によって水の量を変えてください。

ジップロックを閉じます。

ジップロックの中からできる限り空気を抜いて、ジップロックを閉じます。

割りばしを使って、下の写真のようにジップロックに入っている水を大体ですが6等分します。

氷を入れたい容器の口の大きさによって、何等分にするかは変わってきます。

最初は、割りばしを輪ゴムでとめるのは難しいのですが、慣れると簡単にとめることができます。すべての割りばしをセットし終えたら、各等分された場所に水が平均に入っているように、ジップロックを上から少し押さえてください。

こんな感じに出来上がります。

6等分された部分に、均等に(おおよそですが)水が入っています。

割りばし付きのジップロックを製氷室に入れます。

この状態で、ジップロックごと凍らせます。凍るまでには時間がかかりますが、凍らせておくと、必要な時にすぐに使うことができます。

ジップロックの中の水が凍りました。

凍ったものを製氷室から取り出しました。早速割りばしを取り外してみましょう。

割りばしを固定していた部分に筋がついています。

割りばしで固定していたので、6個の細長い氷ができているように見えています。この氷をジップロックから取り出してみましょう。

出来上がった氷は簡単に6本の氷に分けることができます。

ジップロックから氷を取り出す前に、割りばしで固定されていた部分で割っておくと良いでしょう。この氷をペットボトルに入れてみましょう。6本の氷の太さは均等ではありませんでしたが、少し太いものは水道水で細くすると簡単にペットボトルに入りました。

折角できた氷はどんどん解けていくので、作業は手早くしましょう。

氷がペットボトルに入った状態です。

氷が見やすいように、背景が緑色の場所を選んで撮影しました。このペットボトルに水を入れてみましょう。

ペットボトルに水道水を入れました。

水道水はすぐに冷えて下の写真のような状態になりました。水道水ではなく冷えた水を入れることにより、ペットボトルの中の水の冷たさが持続します。冷たさを持続させたい時間によってペットボトルに入れる氷の量をかえることもできますね。

こんな風に氷を入れて冷ペットボトルを作ると、ペットボトルごと凍っているわけではないので、すぐに水を飲むことができてとても便利です。

ジュースや、スポーツ飲料でも同じことができますね。中身を少しジップロックに入れて凍らせておき、凍ったものを元のペットボトルに戻してやればよいだけです。これからやって来る暑い日々の熱中症対策にも一役買ってくれるのではないでしょうか。

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