北海道の地震の次は「千葉で震度7」予兆!?とある新聞のタイトルに日本激震

北海道地震では未だにライフラインを絶たれ苦しい生活を余儀なくされている方も多いはずです。日頃の備えが重要とは言え、いつ来るかわからない地震に備えるというのはなかなか難しいものです。特に地震の少ない地域での対策は更に困難を極めます。そんな中、とんでもない新聞のタイトルが話題です。

次は千葉で震度7

このような大きな地震が発生すると同時に流れてくる「次は◯◯で地震が◯日に発生する」。もはや恒例行事となってしまいましたが、一体誰がそんなデマを流すのか、もしかしたら発端は大手新聞社なのかもしれません。

いや、新聞社はあくまで「情報を提供しただけ」と言いはるのかもしれませんが、結果的にこのような情報がいつの間にか「デマ」となって拡散していきます。

次は千葉で震度7、そう報じているのは日刊ゲンダイです。

このタイトルだけを見れば、千葉で大地震が起きるんじゃないかと勘違いするわけですが、中身を読んでみると、以下のように記載されております。

立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏いわく

「南側」に位置する千葉県や茨城県も注意が必要。

また、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏いわく

政府の推計をうのみにしてはいけません。
北海道に限らず、日本全体が直下型地震のリスクにさらされている。

引用:日刊ゲンダイ

さらに千葉で6月から東方沖を震源とする地震が多発しており、地震のリスクが高まっているようです。つまり、千葉がヤバいということのようです。

30年以内に南海トラフ80%!2018年度版「全国地震動予測地図」が公開される

確かに政府の発表している地震のリスクは、日本においては計り知れないほど高いわけで、もはやいつ何処で発生してもおかしくない状況です。

しかし、このタイトルに「日本人は知らない「地震予知」の正体」などの著書で知られるロバート・ゲラー氏は「誰も千葉の地震も正確に予知できるはずがない。」と一喝。

政府の発表する地震のリスクによる不安、そして地震予知は誰にも出来ない。
次は◯◯に地震が発生する

一体我々は何を信じればよいのか。