AIは日々進化していきます。将棋でも人間を上回る能力を見せつけるなど、もはや人間を超えていると言っても籠電はないのかもしれません。とはいえ、細かい感情やニュワンスはまだまだ人間のほうが長けている（と信じたい）と思われましてこれもいつかAIに追い越されるのかなと思うと、ちょっぴり不気味な感覚です。
さてこちらはGoogleのAIが考えた効率の良い走り方というモデルです。AIには移動方法や障害等の情報は事前に与えず、随時学習して効率よく障害物を避けていくという能力を持っております。これにより「人間の力を借りず」とも、自らの意志で目の前の物体を避けて通っていくことが可能となっております。
映像を見ると常に手をバタバタ動かしております。おそらく障害物がないか確認しているのでしょう。
体に触れそうなものは、リンボーダンスのように避けます。
このAIの特徴は、これが一番「スマート」な歩き方だということです。つまり人間もこれを真似すれば効率よく走れるわけですが、そもそも人間の限界能力を超えているとんでもない動きであるうえ、スタミナ等も考慮されていません。したがってAIのみがなし得る技です。
将来このAIがロボットに代用されていくのかもしれませんが、こんなロボットが街を歩いていたら間違いなく「不審者」ですね。
掲載元
http://metro.co.uk/2017/07/17/beware-googles-ai-is-so-smart-it-just-taught-itself-to-walk-without-any-human-help-6786514/
（秒刊サンデー：たまちゃん）
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