【灼熱地獄】太陽に近すぎて「4300℃の灼熱地獄」となった惑星が発見される!

太陽
我々の地球はだいたい20℃前後の温度を保っており、生物が生活するのに適した環境となっております。奇跡的な環境とは言われておりますが、このようないわゆる「ハビタブル・ゾーン」に存在する惑星は太陽系外を探せばたくさんあるようで、先日地球とよく似た惑星が40光年先にあることが分かっております。しかし今回はその逆。全く生物どころか空気さえ存在できない惑星です。



ー4300℃の灼熱地獄

太陽23
今回発見された惑星は地球からおよそ650光年先にある「KELT-9b」というガス惑星です。これまで観測された中で最も熱い太陽系外惑星ということで、東京大と国立天文台などの研究チームが発見したということです。あまりにも太陽に近いので二酸化炭素やメタンなどの大気は保持できず、常に流出しているということ。

表面温度は4300℃。
つまり満場一致で、生命は居ないと言える「灼熱地獄」な星なのです。

太陽3
今まで最高の温度の惑星はWASP-33bという星で、3200℃。その星を1000℃も上回る星が発見されたというのです。

KELT-9bは熱い木星のようなものでそもそも人類が住むことは出来ないのですが、もしそこに人類が到達すれば一瞬で灰になるでしょう。

とはいえ以前北朝鮮が太陽に着陸したと報道していたので、気合で頑張ればなんとかなる国もあるのかもしれません。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4573420/KELT-9b-hottest-planet-reaches-4-327-C.html

(秒刊サンデー:たまちゃん) 

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