【JASRAC】京大、ボブディランの名曲をサイトに無許可で掲載!JASRACに請求される

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ホームページ等、第三者が閲覧できてしまう環境に無許可で著作物を掲載することは厳しく取り締まられており、場合によっては多額の請求が来ることもあります。その為たとえ歌詞のワンフレーズであっても我々はナーバスにならなければなりません。それほどインターネットというものは初心者には難しいものです。



ー ボブディランの名曲をサイトにアップ

問題が起きているのは京都大の山極寿一総長が、京都大のオフィシャルサイトに掲載した4月の入学式の祝辞についてです。その中にどうやらノーベル文学賞を受賞した「ボブ・ディラン」さんの歌詞のワンフレーズを載せてしまったということです。通常サイト上に歌詞を掲載することは著作権法で厳しく取り締まられ、現在公開されている歌詞サイトも、何らかの許可を得て公開し、コピーも出来ないような仕組みが取り入れられております。

平成29年度学部入学式 式辞 (2017年4月7日)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2017/170407_1.html

ーJASRACに請求される

これを受け歌詞の一部を公開したということで日本音楽著作権協会(JASRAC)から請求されていると、報道されております。

ここで学んでおかなければならないのが、歌詞の一部をたとえ商用でなくとも、印刷/コピペできる状況で公開しますと1回数十円の著作権料が発生するというルールです。

従いましてこの件は、京都大の問題のみならず、我々一般市民もSNS等で歌詞のワンフレーズをつぶやかないように注意しなければなりません。

掲載元
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170519000004

(秒刊サンデー:たまちゃん)

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