昨今のゴミ問題は深刻なものがあります。フェスなどのイベントで提供されるフードの容器のゴミは大量なものがありますね。この器が食べられるとしたら、ごみの削減に一歩近づくことができるのではないでしょうか。実際に食べてみることにしました。
ラーメンを普通に食べただけでは、容器がゴミになってしまいます。
このラーメンには、次のようなことが記載されていました。
本商品には食べられるシートを使用しており、レンジ後溶け残る事がありますが、品質には問題ありません。
シートという表現が気になるところですが、「容器がレンジの熱で溶けても食べられるから気にせず食べてね!」という風に勝手に解釈しました。
ではレンジで早速チンしてみたいと思います。
8分30秒温めました。
よーく見ましたが、容器がレンジで溶けている様子はありません。
容器を食べるためにはまずラーメンを食べなくてはなりません。
ラーメンは前菜ですね。
ボリュームがあるので、途中で挫折しそうになりましたがメインを頂くためには前菜を食べきらなくてはなりません。
ではお待ちかねのメインです!
普通に発泡スチロールのどんぶり容器のような気がしますが、本当に食べられるんでしょうか?
ガブット思い切って口の中に入れた所、やっぱりというか予想通りというか食べられません。
普通に発泡スチロールです。
よーく見てみると、容器の内側にシートのようなものが張り付いていました。
あ~・・・食べられるシートってこれのことね。
一応食べようと試みましたが、味もないし噛んだらぺリぺりしていてラップみたいだし、やっぱり食べることはできませんでした。
食べられるからといって食べることができるかどうかは、別問題だと実感することができました。
器を食べてゴミを減らそうと試みましたが、ゴミは減らすことはできませんでした。
(秒刊ライター:マギー)
何もやってみてねーじゃん。