秒刊SUNADYの読者に意外と多い女性読者の皆さんにも、子供の頃母親に髪の毛をとかしてもらったり、髪の毛をセットしてもらったりした記憶がありますよね？その時、母親がどんな事を考えていたか知っていますか？ え、知らない？ 覚えていない？ ではちょうどいいかもしれません！ 今回は 母と娘が、ヘアケアをしながらお互いの気持を明らかにする実証動画をご紹介します。ハンカチ用意したほうがいいかも！
この実験には6組の母娘が参加しました。母と娘のリアルな反応を引き出すために、台本はおろか何をするのかも一切教えられていない状態でスタートします。
実験は母娘でアルバムを見ながら子供の頃を振り返るところからスタート。髪型の話を聞いてみると、「他の子が編み込みをしていて、やりたいって言って、次の発表会から編みこみにしたの」「三つ編みとかポニーテイルをやろうとすると失敗しちゃって、何で私の髪じゃできないんだろうって言ったら、ハリがあってコシがあって、そういう髪の毛っていいんだよって言ってくれたので嬉しかった」など、驚くほど髪にまつわる記憶が掘り起こされていきます。
アルバムを見終わったあとに、突然用意されたのは真っ白な鏡台とブラシ。ここで母親から娘にヘアケアをしてもらいながら、当時どんな気持ちだったかを母親に思い出してもらいました。
— ヘアケアの時間は、母親から娘に美しさを引き継ぐ大事な瞬間
髪をとかしながら話をすると、どんどん当時の記憶が蘇ってきます。「お母さんもおばあちゃんに結んでもらった？」という娘からの質問や、「髪の毛が可愛くきまれば、発表会成功するかなと思って、気合入れてやったよ！」という母親の想いや、「いろんなことあったけど母親やってこれた」という本音、「感謝しか無い」など普段は絶対に言えない気持ちがヘアケアを通じて溢れてきます。思わぬ想いに触れて涙ぐむ人も。
実験を通じて見えてきたのは、ヘアケアはただの身だしなみではなく、母から娘への大切な想いを受け継ぐ瞬間だったんですね。記事では紹介できなかった、色々な母娘のカタチは動画を御覧ください。
今回は特別に、この実験の現場にお邪魔させていただきました。見学させてもらったのはこちらのお母さんと娘さんです。
— 目の前で、母から娘に引き継がれた美しさ
実験の中で、「美しさって何？」という、ちょっと難しい質問をしてみました。
そうしたら母親からは、女性の美しさとは、(顔が)整っているということではなくて、優しさとか気配りや身なりと振る舞いとかが大事だよ、という答えが。まだ娘さんには全部は伝わらなかったのかもしれないけど、目の前で母から娘への美しさの価値観が引き継がれるシーンを目撃しました。
ヘアケアが終わるまでの20分間、「自分らしさがある女性になってね」「自分に自信を持ってね」と、言葉を変えて何度も母から娘へのメッセージを伝えている姿が印象的でした。
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肛門かゆいなー