日本人になじみの深いみかんをジュースにした、子供からも大人気の「なっちゃんオレンジ」です。さっぱりとした味わいでフレッシュななっちゃんですが、このジュースの中にも砂糖がたくさん入っていることがわかりました。子供にジュースをせがまれるとついつい与えてしまいますが、これを知ったらちょっと躊躇してしまいます。
食品に含まれている砂糖の量を調べるには、炭水化物の量を元に算出することが可能であることを以前調査いたしました。
炭水化物=糖質+食物繊維
参考記事../archives/4955288.html#more
今回は、これを基になっちゃんに含まれる糖質の量を計算していきたいと思います(※本記事内では食物繊維を糖質とみなし砂糖で表現する)。
なっちゃんには100mlあたり10.7gの炭水化物が入っています。
表示されている炭水化物の4.3倍の量が入っていることになりますので、なっちゃん一本には約46gの糖質が入っていることがわかります。
炭水化物(g)×内容量(ml)÷100(ml)=糖質の量(g)
10.7g×430ml÷100ml=46.01g
これをわかりやすく視覚化するために一つ3.7gの角砂糖で表現してみることにしました。
46.01g÷3.7g=12.4個
430mlのペットボトルには約12.4個の角砂糖が入っていることがわかりました。
子供がぐずっても、ジュースのあげ過ぎには注意が必要ですね。
11月に入りましたが、まだまだ暖かい日も続き小春日和と言った日もありますが、そのような日はついついなっちゃんをグイッと一本飲んでしまいがちですが、やはり水分補給にはジュースではなくお茶などにしておくことにします。
とはいっても、糖質は重要なエネルギー源であることは変わりはないので、適量を食事から取り入れる様にしなければならないのも事実です。
それにしても、なっちゃんのボトルキャップは1つ1つ顔が違ってかわいいですね。
(秒刊ライター:マギー)
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