静大教授「日本の地殻はパンドラの箱が開いた状態」発言が現実味

 

東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地域ではございますが、その他にも小規模な地震は相次ぎさらに御嶽山など火山の噴火により戦後最大級の死傷者を出し、日本の地殻に大きな変化が現れていると実感せざるを得ません。これは大震災発生後に静岡大学防災総合センター教授「小山」さんが発言した「日本の地殻は、言わばパンドラの箱が開いてしまった状態」というものが実に実感できる情況なのです。


ー静岡大学防災総合センター教授 小山真人さんのまとめ

静岡大学防災総合センター教授小山真人さんによると、東日本大震災以降日本の地殻は非常に不安定な情況になっていく可能性があるとのこと。これは2011年に発表された記事であり2015年である現在ある意味非常にリアリティある内容となってきた。

その中で特筆すべき内容をまとめる。

・ 東日本全体の地殻歪が再配列・不安定化
・ 富士山の真下で2011年3月15日夜の地震(M6.4)
・ 今後1-2ヶ月間(2011年~)くらいは富士山の活動を注意深く見守る必要
・ 宝永東海・南海地震の49日後の12月16日富士山宝永噴火
・ 茨城沖の南側に横たわる房総沖のプレート境界でのM8級の続発地震も心配

東日本の地殻が不安定化をおこすだけでなく、日本の中心にある「富士山」の活動も活発化するおそれがあるということだ。

実際に富士山ではないが「御嶽山」が噴火するなど火山活動は活発化しているようにみえる。
参考程度に2,011年以降に発生した主な地震を記載します。

2011年
3月12日長野県北部 M6.7
3月15日 静岡県東部 M6.4
6月30日 長野県中部 M5.4

2013年
2月2日 北海道十勝地方南部 M6.5
4月13日 淡路島付近で地震 M6.3
4月17日~4月18日 三宅島近海で群発地震

2014
11月22日 長野県北部 M6.7

(東日本余震は書ききれないので割愛)

しかし現在次いつ大きな地震が発生するのか現在わからない情況で、それを予測するのも現在の技術レベルでは難しい。やはり串田氏などの地震予知などをある程度取り入れる必要もあるのかもしれません。

東日本沖で起きた巨大地震について
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/EastJM9.html

ーネットの反応

・ 次の地震がどのようなものが起こるかなんて予想が付かない。
・ 地震やばくない?おっきいのこないといいけど
・ しかし地震続くよなあ 震災の時は福島沖が揺れると高い確率で関東にも振り子で大きい揺れが起きていたけど
・ 今日の朝、寝てたらめっちゃ、ゆらゆら長い時間揺れてたんだけど、地震だったのね。
・ 地震があったの知らなかった
・ 今日、地震あって津波警報だか注意報だかがあったそうですね。
・ 今日地震多いな
・ 地震あったの全く気付かず
・ 地震今日多いなぁ 近いうちにドカンと来るかもなぁ
・ なんだか地震が多いね
・ 地震怖すぎ。
・ なんや地震あったのか
・ 今日は地震が続いてるんか。心配。
・ 地震多すぎて不安だわー
・ 青森・岩手で、震度5の地震があったのか。

(秒刊ライター:たまちゃん)

1 COMMENT

秒刊名無しさんでー

まぁ、東日本大震災レベルだと数日くらい前からたくさん地震が起き始めるからある程度は予知できるけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。