【悲報】仮釈放中にFacebookで愚痴をこぼし裁判官激怒!「再収監」に

 

仮釈放中の囚人がFacebookに投稿したメッセージが予期せぬ波紋を呼んでいる。
アメリカ合衆国オハイオ州在住のライアン・C・ファイ(22歳)氏は、悪質な車両事故により実刑判決を受けた。2014年の12月に仮釈放が認められたが、ライアン氏はインターネット上で関係者を侮辱するような暴言コメントを公開。その投稿を見た裁判官がライアン氏の更生意志に疑念を抱き、仮釈放取り消しを検討しているという。

2013年3月。車を運転していたライアン氏は、制限速度時速20マイル(およそ30km)の公道を時速60マイル(およそ100km)のスピードで爆走していた。ハンドル操作を誤った拍子に、車は路肩の木に激突。同乗していたウィリアム氏を死亡させてしまった。

裁判後、ライアン氏には懲役3年の実刑判決が下された。

ライアン氏は刑務所内で大きな問題を起こすこともなかったため、収監から7か月で仮釈放が認められた。

仮釈放中の囚人は、基本的に一般人と同じ生活を営むことが許されている。保護観察官と定期的に面談しなければならない、遠方に出かける場合は事前に届け出しなければならないなどの制限はあるが、インターネットの利用は問題ない。ライアン氏はFacebookにアクセスすると、以下のようなメッセージを投稿した。

「ムショ生活ごときで俺が屈するとでも思ったか!7か月もかわいがってくれたおかげですっかりタフになっちまったよ。今の俺は以前の俺とは違うぜ。誰も俺を束縛することはできない。俺は自由だ。ああ、檻の中のダチが懐かしいぜ。また会える日を楽しみにしてるからよ!」

ご丁寧にも、カメラに向かって両手の中指を突き立てるサービスショットまで掲載されている。全く反省の色がうかがえない。

この書き込みを見たリチャード裁判官は、遺族に対して失礼極まりないと憤慨。仮釈放の制限を逸脱した侮辱行為であると判断し、2015年の1月15日にライアン氏の刑期を巡って再審理を行うことを決定した。再犯や逃亡によって仮釈放が取り消されることはあるが、SNSの投稿が原因で再収監されるのは極めて異例のことである。

この件に関しライアン氏の弁護人は、「何一つ法に触れるようなことはしていないのに再収監されるのは理不尽すぎる。」と反論コメントを寄せている。

―海外の反応

・まるで成長していない…。
・この悪党をさっさと刑務所に戻すべきだ!
・こういうバカは永久に刑務所に閉じ込めとけよ!二度と出すな!
・あと5年くらい刑期を伸ばした方がいいんじゃないのか。
・この投稿の何が仮釈放の制限に違反してるんだ?
・この書き込みを見れば、彼が自分の運転のせいで人を死なせてしまったことを全く悔いてないのが明白じゃないか。
・彼は誰も殺してないし、別に遺族を侮辱してないじゃないか。めちゃくちゃな言いがかりだよ。
・彼がルールを破ったのなら再収監もやむなしだけど、単にFacebookの書き込みが気に入らないっていう理由だけならやり過ぎだと思うな。
・Facebookの書き込みはともかく、7か月で仮釈放を許可するのは早すぎだよ。
・刑務所は罪を償う場所だろ。彼は刑務所生活で何も学習しなかったって公言してるんだから、再収監されるのは当然の決定だよ。

掲載元
http://www.reddit.com/2rkfcd/

(ライター:sha-la-ku)

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