火星で何か発見されるとなると、あやしげな情報源からの如何わしいニュースが多いのですが、こちらの発見は正真正銘NASAが発表しているものなので、オバマの岩やらCDRなどとは全く異なります。そして今回なんとついに巨大な湖の痕跡らしきものが発見されたというのです。どうやら湖はクレーターの中に水が溜まっていた可能性があります。
ー154キロの幅のある湖発見
DailMailによると「ゲール・クレーター」の中にある「アイオリス山」にはかつて湖が存在していた可能性があるとNASAが分析。今は堆積物で埋まっているがかつては豊富な水があった。それは今日のような寒い環境ではなく、住数億年前のまだ暖かい気候だった頃に存在していたようだ。
現在は気温がグッと下がってしまい、液体状の水は存在できないがその昔このような湖がたくさん存在していた可能性も。
湖の証拠となるものは、湖に注ぐ河川などの堆積物によるもので、その他にも明らかに水があったとしか考えられない岩の構造や、扇状地など山から湖に注ぐ地形も確認されているという。
火星に水があったという証拠はやや多く話題になるが、そこから先の話を早く知りたいものだが、もったいぶるNASAにそろそろ火星ヤバイのは分かったから、おこがましいのは承知のうえだが「生命の発見をはやくしろ」と言いたいものである。
※「ゲール・クレーター」の上に積もった堆積物の想像図。
水があった痕跡が考えられる均等に並ぶ層状岩塩。35億年前までは水があったのだ。
湖とされている底の様子。典型的な湖の証拠だという。
情報元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2865886/Mars-warm-wet-entire-PLANET-Curiosity-rover-reveals-crater-mountain-exploring-giant-lake.html
(秒刊ライター:Take)
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