死の宣告を受けた父とその娘のやり取りが泣けると話題に

 

今の時代は便利になったもので 手紙を書いてわざわざ投函しなくてもEmailで瞬時に済ますことが出来、いろいろな楽しい思い出は色あせることなくデジタル保管出来、道端を歩いていても美しい景色や少し自慢したいことも簡単に携帯カメラで撮れあっという間に拡散できます。便利、早いが当たり前になっている私たちの日常ですが今回紹介したいのは 毎日一枚づつ丁寧に。手書きで愛のメッセージを娘に託す余命数か月の父親の物語。

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毎日 愛娘のために愛情がたっぷり詰まった800枚を超えるメッセージの数々。この書いた本人は10代の娘さんを持つガースさん。2011年から腎臓がんを患い 既に3つ目の癌が発見されている。担当の医師には死の宣告をされたばかりだ。そこで独り残されてしまうであろう娘に毎日ランチと一緒に持たせる 紙ナプキンにメッセージを書き続けている。
ある時は父親としての助言を 時にはジョークを また時には 映画や本からの格言を書いている。

エマへ
今週は素晴らしい週になるだろうね!やるべきことはしっかりやるんだよ! 愛してる パパより

 

エマへ
自分が考えている(思ってる)事は「他人はどう思っているのか」って事よりもずっと大切なんだよ。
愛してる パパより


エマへ

ある人達は「恵みの雨だ」と感じることが出来るが ある違う人達はただ「濡れてしまった」と文句を言うだろう。


エマへ

奇跡が起きないかな。なんて思ったとき、君の目をじっと見て気づいたんだよ。「なんだ!もうミラクルを自分は起こしていたじゃないか!」ってね。
愛してる パパより

この ナプキンノートは 親子の新しいコミュニケーションとしてアプリの開発もされており 多くの人々に感銘を与えている。彼は医者の告知通り もしかしたら近い将来エマとお別れになってしまうかもしれない。
しかしこの800枚もの愛は彼女の掛け替えのない人生においての宝物になるだろう。

【参照記事】
http://www.cbc.ca/newsblogs/yourcommunity/2014/01/dying-dad-pens-800-napkin-notes-for-daughters-lunchboxes.html

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(ライターSKKC )